日本でいうならさらさらタイ茶漬け?ご飯にこの汁をかけて食べると美味しい。生野菜は必ず付けて、すり流し汁と共に食べる。独特な香りの汁と香菜の香りが妙にマッチして、これも絶品!「トゥック・クルーン」。
★材料
(4人分)
白身のお魚(カンボジアでは川魚)
300g
プラホック(魚を発酵させたもの)
小さじ1と1/2
水
500cc
塩
小さじ1
A)魚醤
大さじ1
A)砂糖
小さじ2/3
ライム汁
1個分
香菜
適宜
生野菜(きゅうり、いんげん、ナスなど)
適宜
★作り方
(30分~1時間)
1.
お魚は火が通りやすいように薄めにぶつ切り。水に塩を加えて沸かし、骨も皮も味が出るので一緒にゆでる。
2.
10分くらい茹でて、火がとおったら、お魚を取り出す。ざるにお玉の裏でお魚をしごいて皮と骨を分けて身をほぐす。
3.
ほぐした魚の身を1の鍋に戻す。ブラホックをざるに入れて、鍋のスープにつけて味噌を漉すように溶かし入れる。
4.
調味料Aを入れて、少し煮る。最後にライムのしぼり汁を加えて火を止める。
5.
香菜、生野菜を食べやすい大きさに切ってお皿にもる。好みで酸味を調整できるようにライムも。
6.
器に4を入れて、5の野菜とよく洗ってちぎった香菜を添えて出来上がり。
カンボジアでは付け合わせの野菜にスダウ(ニーム)や、インゲン、白い丸ナスなどを薄切りにして付ける。日本人には生で食べるのになじまない野菜もあるので、お好みの好きな野菜でよい。