モルドヴァ共和国の主食コーンミールを使った丼バージョンを紹介します。
その時々に色々な具材を用意し、各々好きな様にママリーガ(コーンミールを炊いたもの)の上に乗せ、良く混ぜながら頂きます。
★材料
(2人分)
コーンミール
2カップ
水
2カップ〜
塩
一つまみ
☆玉葱小
1個
☆植物油(今回は向日葵油)
玉葱ひたひた程度
★玉葱小
1個
★トマト中
2〜3個
★赤パプリカ
1/4個
★莢隠元豆
一掴み
★植物油
大匙2
★塩
小匙1/2弱
ブリンザ(又はフェタチーズ)
お好みの量
シュクワルキ(関連記事参照)
お好みの量
大蒜ソース(関連記事参照)
お好みの量
★作り方
(30分~1時間)
1.
炒め玉葱を作ります。
☆の玉葱を粗みじん切りにする。
2.
フライパンへ☆の油と玉葱を入れ、弱火〜中火にかける。
玉葱の香が甘くなり素揚げに近い状態になるまで炒めて器へ入れる。
3.
野菜のトマト煮を作ります。
★の玉葱とパプリカを粗みじん切りにする。
★の莢隠元豆は適宜長さを切る。
4.
★のトマトを西洋おろし金やチーズおろしですりおろしておく、
湯剥きして荒みじん切りにしても良い。
5.
★の油をフライパンへ入れ、玉葱と赤パプリカを炒める。
香が甘く変わるまで。
6.
5の香が変わったら、トマトを加え油とよく混ぜ合わせる。
一度沸騰させた後、日を弱め、油とトマトが馴染むまで煮る。
7.
6のトマトが油と馴染んだら、莢隠元豆を加え蓋をして柔らかくなるまで煮る。
煮えたら器へ装っておく。
8.
7を煮込んでいる間に鍋に※の水と塩を入れて沸騰させる。
沸騰したらコーンミールを入れる。
9.
コーンミールを入れたら適宜底からかき混ぜながら炊けて鍋肌に付いたコーンミールが剥がれる様になるまで炊く。
10.
ブリンザ又はフェタチーズはチーズおろしで粗目におろしておく。
11.
炊けたコーンミールを装い、シュクワルキと大蒜ソースもそれぞれ器へ入れテーブルへ。
12.
コーンミールをお皿に装い、上にお好きな具を好きな順番で乗せ、崩しまぜながら頂きます。
今回はシュクワルキを添えていますが、他に溶かしバターやスメタナ(サワークリーム)を添えても。
大蒜ソースは関連記事の大蒜ソースから香草をのぞいた物を使用します。
野菜のトマト煮はお好きな野菜でどうぞ。
トウモロコシ愛の強いモルドヴァ人に教わったコーングリッツをお米代わりにした丼。
時々凄く食べたくなる料理。