栗の渋皮煮を贅沢に使った1品です。栗の粉も生地に配合して栗たっぷりの美味しさをぜひお楽しみください。コルシカ島では昔、栗が主食だったそうです。岡本智美のブログは「アルーチライフ」で検索ください。
★材料
中力粉(薄力でもOK)
200g
栗粉
70g
粉砂糖
270g
卵
270g
ベーキングパウダー
3g
栗の渋皮煮
13個
杏子ジャム
適宜
★作り方
(1時間以上)
1.
粉と栗粉(少し残しておく)ベーキングパウダーは合わせて3回篩う。栗の渋皮煮は、4粒を残してあらみじん切りにする。
2.
残りの4粒は半分に切っておく。卵・バターは常温に戻しておく。
3.
ボウルのバターを入れて泡だて器でよくかき混ぜる。砂糖を入れて白く持ったりするまでよくすり混ぜる。
4.
分離しないように、卵を少量ずつ入れる。最後の方に分離してしまいそうなら少し栗の粉を入れる。
5.
栗の渋皮煮のシロップを大2入れる(なかったらよいが、入れると少ししっとりしする)
6.
5に篩いながら粉を入れていく。(粉の大2ぐらいを栗の渋皮煮のみじん切りに混ぜておく。)ゴムべらで混ぜる。
7.
混ぜ方は今回はいつもよりも気持ち多めに混ぜました。その方が深く素材がつながるため、栗の濃い味を受け止める生地ができる。
8.
220度に予熱したオーブンで6分→170度に落として20分~焼く。焼き時間はオーブンによってかなり異なります!!
今回は、木べらではなく、泡だて器でバターを泡立てました。重くなりがちなのできちんとバターに空気を含ませたかったからです。栗の粉はてにはいらないようなら薄力粉で代用してかまいません。