のっぺは新潟の郷土料理です。お正月に必ずと言っていいほど食べます。上・中・下越で野菜の切り方や入るものが違います。夏には冷たく冷やしていただきます。帆立の貝柱で出汁をとるのがポイントです。
★材料
里芋
7~8個
人参
1本
こんにゃく(白板)
200g
筍(水煮)
小1個
干し椎茸
4~5個
かまぼこ(紅)
小1板
れんこん
小1節
さやえんどう
7~8枚
銀杏
好みで
帆立貝柱
5~6個
※出汁
2リットル
砂糖
大1
薄口醤油
大1と1/2
塩
小2
酒
大3
みりん
大2
片栗粉
大1
出汁パック
3個
★作り方
(30分~1時間)
1.
すべての野菜、蒟蒻、かまぼこを小さな乱切りにします。
2.
干ししいたけと干し貝柱は水で十分戻しておきます。椎茸も三角になるように切り、帆立はほぐしておきます。戻し汁は取り置き。
3.
さやえんどうは別の鍋でさっと茹でて斜め切り(ひし形になるように)しておきます。
4.
鍋に里芋以外の材料を入れます。出汁は椎茸と帆立の戻し汁を泡あせて2リットルにします。更に出汁パックを入れて煮込みます。
5.
沸騰したら里芋を加えてやわらかくなるまで煮込みます。
6.
出汁パックを絞りながら取り出し、砂糖、酒、薄口醤油、塩、みりんを入れて味を調えます。
7.
本来は里芋のとろみだけでよいのですが、我が家は熱いお汁が好きなので、最後に水溶き片栗粉でもう少しとろみを足します。
8.
器に盛り、さやえんどうを入れます。お正月は更にいくらとゆずの皮を盛ります。盛り付けは家庭によって様々です。
写真はさやえんどうを入れ忘れてます…w具材はなるべく小さな乱切りのほうが食べやすいです。郷土料理なので家庭によって入るものや味付けも様々です。出汁たっぷりで煮込み、色をつけないように味付けします。