添加物なし、魚屋直伝イカの塩辛。塩漬けしたイカの肝と、皮を剥いた身だけを使った「白造り」です。日本酒や白いご飯がすすみます。バター炒め、ホイル焼きにしても、違ったおいしさが楽しめます。
★材料
するめいか(わた付き)
1~2杯
粗塩
適量
おろししょうが
ごく少量
味噌 (仙台味噌など辛口のもの)
ごく少量
★作り方
(1時間以上)
1.
イカは肝を破らないよう胴体から足を引き抜く。エンペラを外して、身は薄皮を丁寧にむく。ゲソ(足)と肝を切り離す。
2.
肝についている墨袋を取り除き、容器に入れる。 *(墨袋は破けやすいので慎重に)
3.
肝にベタ塩(まんべんなく塩をふること)をして冷蔵庫で一晩塩漬けする。*塩の量が多くても、仕上がりはさほど辛くなりません。
4.
イカの身は、2-3mmの細切りにする。ザルに入れて冷蔵庫に一晩置き水分をとばす。*脱水シートでも可。)
5.
肝を水洗いして、水気を拭く。皮に切れ目を入れ開き、皮から肝をそぎおとす。軽く包丁でたたいて肝の塊をつぶす。
6.
肝に、おろししょうがと味噌を加える。水分をとばしたイカの身をあえる。冷蔵庫で一晩寝かす。翌日以降が食べ頃。
7.
*1日1回全体を混ぜて、早めに食べ切るのがおすすめです。(混ぜないと水分が分離して傷みやすくなります。)
8.
●お好みで七味やゆずの皮を加えるのもおすすめです。
*ゲソとエンペラは、他のお料理に使って下さい。
【3】のベタ塩で、生臭さが軽減されます。味が甘ければ【6】で塩を加えて下さい。
肝2:身1くらいの割合だとうまみが増します。