9月9日は重陽の節句(菊の節句)。東北の郷土食菊の花と旬のさんまを重ねて、押し寿司に仕上げました。かぼすの香りで、華やか&さっぱり味です。
★材料
(2人分)
【--〆さんま--】
生さんま
1尾
塩
適量
A.米酢
大さじ4
A.出汁
大さじ1
A.乾燥ローズマリー
ひとつまみ
【--酢飯--】
炊きたてご飯
200g
B.3倍濃縮つゆ(酢飯用)
小さじ1
B.かぼす絞り汁(酢飯用)
1/2個分
かぼす皮すりおろし(酢飯用)
1/4個分
【--菊のおひたし--】
食用菊
50g程度
C.3倍濃縮つゆ
小さじ1/2
C.米酢
小さじ1/2
大葉
3枚
【飾り用】
食用菊の花びら
少々
フランボワーズ
★作り方
(1時間以上)
1.
【〆秋刀魚】秋刀魚は、頭とハラワタを取り除き、流水できれいに洗う。3枚におろし、包丁で腹骨をすき取る。
2.
両面に軽めの塩をして、ザルやバットに並べ表面にラップをして30分ほど冷蔵庫でねかせる。
3.
さっと水洗いした後、ふきんですぐ水気を拭き取り、Aの調味料に10分-15分程度漬け込む。
4.
【酢飯】炊きたてご飯にBの合わせ調理料、おろしたかぼすの皮を混ぜ、酢飯を作る。
5.
食用菊は、少量の酢を加えた熱湯の中で2-3回かき混ぜて、ゆがく。水気を絞り、Cの合わせ調味料で味付けする。
6.
〆秋刀魚は、皮をはがし、一口大にそぎ切りにします。
表面をバナーでさっと炙ります。
7.
型の内側にラップを敷き、〆秋刀魚→半量の酢飯→菊のお浸し→大葉→残りのご飯の順に重ねる。上から押さえて形を整える。
8.
形が落ち着いたら、
食べやすいサイズに切り分け、菊の花びらと少量のフランボワーズを飾る。
・分量は、16×6×3.5cmの型1本分です。
・新鮮なさんまを使ってくださいね。
・酢〆する時間は好みで加減して下さい。
・秋刀魚は表面だけさっと炙ります。火を通しすぎない様に。