八つ頭は里芋より粘りが少ないですが、ホクホクしてとても美味しいです。お正月が過ぎたら手に入らなくなってしまうので、とても残念…柚子のしぼり汁が入っているので、お重の蓋を開けるとゆずの香りが漂います。
★材料
鶏もも肉
200g
A塩麹
大1
八つ頭
300g
太い大根
250g
金美人参・金時人参・五寸人参
各50gづつ
細めのさつま芋
150g
小ぶりの椎茸
50g
板コンニャク
200g
レンコン
150g
さやえんどう
30g
ごぼう
50g
水煮笹の子
150g
B鰹節
5g
B水
300cc
B酒・砂糖・みりん
各大2
Bヤマサ昆布つゆ白だし・醤油
各大1
殻つき銀杏
100g
薩摩揚げ
80g
【調味料】ヤマサ昆布つゆ白だし
50cc
【調味料】醬油
50cc
【調味料】塩
小1
【調味料】三温糖
60g
【調味料】酒・みりん
各100cc
【調味料】油
大3
【調味料】柚子の絞り汁
20cc
ゆず皮
適宜
★作り方
(1時間以上)
1.
鶏もも肉を一口大に切り材料Aの塩麹に数時間漬けます。
2.
水煮笹の子を材料Bで煮ます。
3.
八頭芋は洗い、皮を剥いて1口大に切り分けます。鍋に芋を入れ水を芋がかぶる位入れ煮ます。竹串が刺さったら水洗いします。
4.
大根は皮をむいて3cm幅でいちょう切りにし面取りしゆでます。人参はねじ梅にしゆでます。
5.
さつま芋は皮を剥きと面取りし3cm位に輪切りにして水に漬けて固めに茹でます。
椎茸は石づきを取り花に飾りを入れます
6.
板蒟蒻は塩で揉んで下湯でし花型にくり抜きます。中心部分は○型でくり抜き食紅で赤く染めておき煮る前に戻し花にします。
7.
ごぼうの皮を包丁の背で擦り取り3cm位の鳥帽子切りにし茹でます。
8.
蓮根は皮を剥き穴の周りに沿って切り落とし、花のような形にします。すぐに水に付けます。少量の酢を加えてゆでます。
9.
さやえんどうの筋を取ります。湯に塩を少々入れてさっとゆでます。冷水に取って冷まし、へたの方をV字に切り取ります。
10.
薩摩揚げは花型にくり抜きます。銀杏は殻を割り、沸騰したお湯に塩を入れて茹で鬼皮を剥きます。
11.
鍋に油を入れ鶏肉を炒めます。残りのさやえんどう以外の材料を入れ炒めます。三温糖・酒・ヤマサ白だしを入れ煮ます。
12.
醤油・塩を入れ最後にみりんを入れ強火で照りを出します。柚子汁を回し入れます。さやえんどう・ゆずの皮を飾り完成です。
最後の塩は、味見しながら調節して下さい。