今回のきずしは自分で3枚おろしに挑戦。それには目的があって、あらで作る「船場汁」をしてみたかったから。作ってみると、あらで出来ているとは思えない上品なお味。これはお勧め。
★材料
(2人分)
塩鯖のあら
1尾分
塩
適量
大根
10cm分くらい
料理酒
少々
白だし
適量
★作り方
(30分~1時間)
1.
まずはきずしのために、塩鯖を3枚におろす。そのあらを利用。
2.
このあらの下処理で最難関が「梨割り」。頭を縦半分に切るという作業ね。これが出来れば後は簡単。
3.
中骨を適当な大きさに折っておく。そしてあらに十分に塩振りをし、1時間から半日程度おく。(これで臭みが大分となくなるはず)
4.
沸騰したお湯にあらを投入。1分ほど茹でて、この湯を捨て、流水で洗い流す。
5.
大根は太い目のざく切りにしておく。
6.
鍋にあらと大根を入れ、ひたひたよりも多い目の水を入れる。そして強火で加熱。少し塩を入れておく。
7.
沸騰してきたら、中火に落として20分ほど煮込む。
8.
料理酒と白だしを加え、しばらく放置。これで完成。
普通は昆布も入れるようだけど、ぼくの場合は邪魔くさいのでカット。これでも良いお味になっているね。それから「梨割り」はやはり最難関かな。コツがつかめれば簡単なんだけど。