京漬け物の老舗大安の千枚漬けは聖護院かぶらを使っているけれど、これは高いので、姿形が似ている聖護院大根(丸大根・淀大根とも言う)を使って千枚漬けを。まずそこそこのものが出来るのじゃないかな。
★材料
聖護院大根
2株
粗挽き唐辛子
適量
岩塩
適量
切り出し昆布
適量
穀物酢
300mlx2
みりん
50mlx2
焼酎
50mlx2
砂糖
大さじ2x2
★作り方
(1時間以上)
1.
聖護院大根を茎と株に切り分け、しっかりと水洗いし、2日ほど天日干しする(これは時間には含まない)。
2.
天日干しが終わった茎を3cm巾に、株は8等分する(<家庭用のスライサーに合うように)。
3.
スライサーを使って株をスライスする。
4.
保存容器にまずは茎を入れ、塩・粗挽き唐辛子を適量振り、切り出し昆布も加える。
5.
その上にスライスした聖護院大根を順に並べていく。2段ごとくらいに塩を振り、4段ごとくらいに粗挽き唐辛子も加える。
6.
切り出し昆布も加えておく。
7.
最後に穀物酢・みりん・焼酎・砂糖の漬け液を回し入れる。
8.
このまま1週間ほど置けば、完成。(数日では無理)
大きな丸ごとスライス出来ればかっこ良いんだけど、家庭用のスライサーでは無理。やはり8等分くらいの方が現実的。ぼくは重しは使わない方なので、最低1週間はじっくりと熟成させたいね。