不合理

不合理
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    おいしそう!

空手教室の後、そのまま二人で簡単な夕食をとった月曜日。明るい浅い夜7時。優しい眼をした少年がレストランの前でスケードボードを練習している。まだ9歳か10歳だろう。夕食を終え出てきた私たち、息子の道着を見て、「君、空手やっているの?帯の色はなに?」嬉しそうに談話している息子と少年。空手に詳しい少年、彼も空手をしているのかなと勝手な推測をした私。「君も空手やっているの?」「ううん。ずーと前に少しだけ......

ヤブ姉さん

ヤブ姉さん

壮大なコロンビア川沿いから。8歳息子、アメリカ人夫、猫1匹。ビジネス、母親業に追われる毎日。一日の疲れはワインで。