ヨーグルトと、沖縄では 「クスイムン」(薬となる食材) として親しまれている冬瓜とトマトを使った無水カレー。
野菜とヨーグルトの旨みを生かしたサッパリとした夏カレーです。
分量に対して使用するカレールーは控えめですが、カレー粉が加わることでスパイシーな仕上がりになっています。
★材料
(4人分)
冬瓜
700g
トマト
大1個(または焼2個)
鶏もも肉(皮なし)
300g
ヨーグルト(プレーン)
250g
カレー粉
小さじ1(2g)
オリーブオイル
大さじ2
すりおろしニンニク
5g
市販のカレールー
3皿分 (60g前後)
お好みで
↓↓
焼き野菜
適量
薬味
適量
★作り方
(1時間以上)
1.
(準備)鶏肉を漬け込む
カレー粉を混ぜたヨーグルトに、一口大にカットした鶏肉を2〜3時間漬け込む。
2.
野菜の下ごしらえ
皮をむき種と中ワタを取った冬瓜の全量の2/3 (450g程度) をすりおろし、残りの1/3 (250g程度) を1.5cm角にカットする。
トマトも1.5cm角にカットする。
※ より丁寧に作る場合はトマトの皮をむく
3.
野菜を炒める (1)
厚底の鍋にオリーブオイルを引き、すりおろしにんにくを入れ、香りが立ってきたところに角切りの冬瓜を加え炒める。
⇒ 冬瓜の表面が少し透明がかり水分が出てきたところで、トマトを加えてさらに炒める。
4.
野菜を炒める (2)
手順3のトマトから水分が出てきたところで、すりおろした冬瓜を全量加え、軽く炒める。
※ 強火で2〜3分熱し、アクが出るようであれば丁寧に取り除く
5.
鶏肉を加える
手順1の鶏肉とヨーグルトを全て鍋に加え10分程度加熱し、鶏肉に火を通す。
※ 最初の5分は中〜強火で加熱しアクを取り除き、残りの5分は弱火にする
6.
カレールーを加えて煮込む
カレールーを全量加え、弱火 (とろ火) で30〜40分程度煮込む。
⇒ 角切りの冬瓜が 「トロッ」 としてきたら完成
※ たまに木べらでまぜ、鍋底が焦げないように注意する
7.
(必要に応じて・・・)
酸味が強い場合は、砂糖 (分量外) を少量 (小さじ1/4〜) を加えて味を整える。
8.
お皿に盛る (完成!)
ご飯と共に、お好きな焼き野菜や薬味 (画像は焼きオクラと甘酢ショウガ)、ゆで卵などを盛り付け完成。
水やスープを加えていませんので、野菜から出る水分の過剰な蒸発や焦付きには注意してください。
煮込む際は切り蓋 (軽くずらして蓋をする) をすることと、たまに木べらで混ぜることをお忘れなく。
ブログに画像付きで作り方を掲載しています ^ ^
野菜の旨みがありながらもサラサラとした食感で 「夏に食べやすいカレー」 と評判です。