冬瓜とトマトの "サラリ" 夏カレー

冬瓜とトマトの "サラリ" 夏カレー
  1. 11
    おいしそう!

料理紹介

ヨーグルトと、沖縄では 「クスイムン」(薬となる食材) として親しまれている冬瓜とトマトを使った無水カレー。
野菜とヨーグルトの旨みを生かしたサッパリとした夏カレーです。
分量に対して使用するカレールーは控えめですが、カレー粉が加わることでスパイシーな仕上がりになっています。

★材料

(4人分)

  • 冬瓜

    700g

  • トマト

    大1個(または焼2個)

  • 鶏もも肉(皮なし)

    300g

  • ヨーグルト(プレーン)

    250g

  • カレー粉

    小さじ1(2g)

  • オリーブオイル

    大さじ2

  • すりおろしニンニク

    5g

  • 市販のカレールー

    3皿分 (60g前後)

  • お好みで

    ↓↓

  • 焼き野菜

    適量

  • 薬味

    適量

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    (準備)鶏肉を漬け込む

    カレー粉を混ぜたヨーグルトに、一口大にカットした鶏肉を2〜3時間漬け込む。

  2. 2.

    野菜の下ごしらえ

    皮をむき種と中ワタを取った冬瓜の全量の2/3 (450g程度) をすりおろし、残りの1/3 (250g程度) を1.5cm角にカットする。
    トマトも1.5cm角にカットする。
    ※ より丁寧に作る場合はトマトの皮をむく

  3. 3.

    野菜を炒める (1)

    厚底の鍋にオリーブオイルを引き、すりおろしにんにくを入れ、香りが立ってきたところに角切りの冬瓜を加え炒める。
    ⇒ 冬瓜の表面が少し透明がかり水分が出てきたところで、トマトを加えてさらに炒める。

  4. 4.

    野菜を炒める (2)

    手順3のトマトから水分が出てきたところで、すりおろした冬瓜を全量加え、軽く炒める。
    ※ 強火で2〜3分熱し、アクが出るようであれば丁寧に取り除く

  5. 5.

    鶏肉を加える

    手順1の鶏肉とヨーグルトを全て鍋に加え10分程度加熱し、鶏肉に火を通す。
    ※ 最初の5分は中〜強火で加熱しアクを取り除き、残りの5分は弱火にする

  6. 6.

    カレールーを加えて煮込む

    カレールーを全量加え、弱火 (とろ火) で30〜40分程度煮込む。
    ⇒ 角切りの冬瓜が 「トロッ」 としてきたら完成
    ※ たまに木べらでまぜ、鍋底が焦げないように注意する

  7. 7.

    (必要に応じて・・・)

    酸味が強い場合は、砂糖 (分量外) を少量 (小さじ1/4〜) を加えて味を整える。

  8. 8.

    お皿に盛る (完成!)

    ご飯と共に、お好きな焼き野菜や薬味 (画像は焼きオクラと甘酢ショウガ)、ゆで卵などを盛り付け完成。

★ワンポイントアドバイス

水やスープを加えていませんので、野菜から出る水分の過剰な蒸発や焦付きには注意してください。
煮込む際は切り蓋 (軽くずらして蓋をする) をすることと、たまに木べらで混ぜることをお忘れなく。

ブログに画像付きで作り方を掲載しています ^ ^

★よろこばレシピ エピソード

野菜の旨みがありながらもサラサラとした食感で 「夏に食べやすいカレー」 と評判です。

kumyさん

kumyさん

沖縄ライフスタイルアドバイザー。 沖縄県那覇市出身、東京都内在住。 大学卒業後、国内系ホテルチェーンで13年勤務し、料飲部門(レストラン・宴会)やマーケティング部門を経験。 全国各地での食体験や調理担当者との仕事を重ねてきたことで食への関心が強まり、現在に至る。 「おきレシ」はえばる美瓜コンテスト スポンサー賞受賞 (2016年)。