1月11日 今日は鏡開きです。お正月に飾った神様にお供えした鏡餅を、木槌などで割ってお汁粉やお雑煮にしていただきます。
包丁など刃物で切ることは縁起担ぎのために避けて木槌で割ります。現在はパック餅の鏡餅が多いので、包丁で切らずに手で割って使いました。関東と関西では【おしるこ】の概念がちょっと違いますが、汁ありの粒あんの【おしるこ】にしました。
★材料
(2人分)
餅
3〜4枚
ゆで小豆缶詰
小1缶〈150g〉
水
150g缶詰と同量
塩
少々
★作り方
(5~15分)
1.
お餅はオーブントースターや焼き網で焼いておく。〈固くなっている場合は鍋で茹でる〉
2.
鍋にゆで小豆の缶詰と同量の水を加えて弱火にかけ、塩少々で味をととのえる。
3.
お椀にお餅を入れて、あんを注ぐ。
関東では【おしるこ】こし餡汁あり〈御前汁粉とも言う〉【田舎汁粉】粒あん汁あり
【ぜんざい】粒あん汁なし
関西では【おしるこ】こし餡汁あり
【ぜんざい】粒あん汁あり【亀山】粒あん汁なし
地方により、また諸説あるようですが、ゆで小豆缶詰で簡単に【おしるこ】を作り無病息災を願いましょう。