「だし」が決め手のお煮しめも、だしパックを使えば、簡単に本格的な味わいを生み出せます☆
今回は、贅沢に一番だしと二番だしを掛け合わせた、鰹節の旨みたっぷりのだし汁に昆布だしをプラスして、やさしく丁寧に煮しめました。
「だし」で手抜きできる分、素材の下ごしらえは入念に!
エビ
8尾
高野豆腐
2枚(約40g)
里芋
約12個(約600g)
レンコン
小1節(約150g)
ニンジン
中2/3本(約150g)
昆布
約20cm
●一番だし+二番だし
4カップ(800cc)
●酒
適量
●みりん
適量
●醤油
適量
●塩
適量
●砂糖
適量
茹で青菜(小松菜など)
適宜
1.
だしを取っておく。だしパック「旬香」1袋で一番だし2カップ分、二番だし2カップ分を用意しておく。
2.
昆布は固く絞った布巾で表面を拭き取り、たっぷりの水(約5カップ)につけてやわらかく戻し、縦4等分に切ってから結び昆布にして、両端を切り揃えておく。(切れ端も、捨てずに取っておく。子どもに食べさせるのにちょうど良い!)
3.
エビは殻を剥き、尻尾の尖った部分を折って除き、竹串で背ワタをとっておく。塩水できれいに洗って水気を切っておく。
4.
高野豆腐はぬるま湯で柔らかく戻し、水気を絞る。食べやすいように4分割しておく。
5.
里芋は天地を切り落としてから形を整えるように縦に皮を剥いて水にさらす。水気を切ってから塩を振り、もみこむようにしてぬめりを出す。熱湯でサッと茹でてアクとぬめりを洗い流しておく。ザルにあげて水気を切っておく。
6.
レンコンは皮を剥いて7mm厚さに切ってから酢水にさらし、サッと湯通ししておく。(170度の油で揚げて油通ししても、アク抜きになる。)
7.
ニンジンは1cm厚さに切ってから、桔梗型(季節に応じた型)で型抜きしておく。
8.
鍋に(1)の鰹だし2カップ、(2)の昆布だし1カップ、酒大さじ2、みりん大さじ2、醤油大さじ1、塩ひとつまみを加えて煮立たせたところに、(4)の高野豆腐を加え、落し蓋をして中弱火で約15分煮た後、(3)のエビを加えて約5分煮る。煮汁適量とともに皿に取り上げておく。
9.
(8)の煮汁に(1)の鰹だし2カップと(2)の昆布だし1カップ、砂糖小さじ2を加え、(5)の里芋と(6)のレンコンを並べ入れ、落し蓋をして中弱火で加熱し、煮立ったらみりん大さじ1、醤油大さじ1/2、塩少々を加えて約20分煮含める。煮汁適量とともに皿に取り上げておく。
10.
(9)の鍋に昆布だし1カップを加え、煮汁の味をみてから調味料で加減し、(7)のニンジンと結び昆布を加え、落し蓋をして中弱火で約15分煮含める。
11.
保存する時は、(8)~(10)それぞれ容器に入れて保存してもいいし、底の広い器にすべてきれいに並べ入れて保存するとよい。
アク抜き、下茹でを怠らないことが、雑味のない透明感のある上品な薄味に仕上げるコツです!!
1歳半の子どもに食べてほしいので、だしを効かせて薄味に仕上げてあります。
適宜、味を調えてください☆