4月はたけのこやたらの芽・ソラマメなどの山菜系が旬なだけではなく、玉ねぎが一年の中でもっとも柔らかくて甘い「新玉ねぎ」の時期でもあります。
前回、「新玉ねぎと人参のマヨ炒め」を作りましたが、今回は、炒めて和えるだけをご紹介致します。
もちろん、新玉ねぎは、水にさらしてサラダにし、ドレッシングをかけて食べても、とても美味しい食材です。
また、玉ねぎは、繊維の方向の切り方によって、食感が異なる代表的な食材の1つです。
★材料
(2人分)
玉ねぎ
1玉
シーチキン
70g
めんつゆ
大2
塩・胡椒
少々
サラダ油
小2
刻みのり
適量
★作り方
(15~30分)
1.
玉ねぎは、軸と取り繊維に沿って5㎜位の厚みに切り、シーチキンは1缶丸ごとボールに入れておきます。
2.
フライパンを弱火で熱し、サラダ油を入れます。
3.
切った新玉ねぎを入れ、塩・こしょうを振り、新玉ねぎが透明になりしんなりするまでじっくり弱火で炒めます。
4.
新玉ねぎが透明になったら、熱い内に1のボールに入れ、めんつゆで味付けをします。
5.
器に盛り付け、お好みで刻みのりや、刻みネギを飾り完成です。
◆新玉ねぎのみならず、玉ねぎは切り方によって食感や味わいが違い、用途も違います。
繊維に沿って切る場合↓
炒め物・煮物・スープなど:火を通す料理向き
→玉ねぎの食感を残す事が出来る
繊維に逆らって切る場合:サラダや和え物向き
→柔らかい食感を楽しむ事が出来、水にさらすと尚良い。
◆弱火でじっくりと炒める事によって、玉ねぎの甘みを引き出す事が出来ます。
しかし、早く仕上げようと強火で炒めてしまうと、玉ねぎの甘みを出す前に、焦げてしまいますので、注意が必要です。