イタリアのシチリアを代表する夏野菜料理「カポナータ」。アラブ料理の影響を受けたといわれており 砂糖とワインヴィネガーで甘酸っぱく仕上げています。できたてよりも冷蔵庫に置いて味をなじませてからいただくとおいしくなります。
★材料
(4人分)
ナス
2本(360g)
セロリ(小)
1本(80g)
玉ねぎ
1個(100g)
赤パプリカ
1個(170g)
ニンニク
1個
ケッパー
大さじ1
松の実
15g
レーズン
20g
カットトマト
200g
ワインヴィネガー
大さじ4
三温糖
大さじ1
オリーブオイル
大さじ2
塩・コショウ
少々
揚げオイル
適量
イタリアンパセリ
少々
★作り方
(1時間以上)
1.
ナスは一口大の乱切りにして塩をふりアク抜きをする
パプリカも同じ位の大きさに切り セロリと玉ねぎは1.5㎝位の長さに切る
2.
アク抜きしたナスを水でさっと洗い 水気をよく切り 高温のオイルで揚げ キッチンペーパーの上にのせ よく油を切る
3.
フライパンにオイルを入れつぶしたニンニクと玉ねぎを入れて炒め玉ねぎがしんなりしたら セロリとピーマンを加える
4.
ケッパーを入れ トマトと砂糖 ワインヴィネガー 適量の水(大さじ4)を加え20分ぐらい煮込み塩・コショウで味を調える
5.
ナスと松の実を加えかき混ぜ冷蔵庫で冷やし味をなじませる
器に盛り付け パセリのみじん切りを添える
ナスに塩をふって30分位置きあくをしっかり抜くことで火を入れたときにも色がきれいに仕上がります。
冷蔵庫で冷やすことで味がなじみおいしくなります。
イタリアにいた頃夏の定番だった料理。なつかしい味だと喜んでいました。