日本で食べられているパンプキンパイとは一味違う、アメリカのパンプキンパイです。一口食べると魅惑のスパイスが口に広がる病みつきの味です。
★材料
(5人以上分)
薄力粉
75g
強力粉
75g
無塩バター
50g
砂糖
大さじ1
植物油
大さじ2(クセのないもの)
塩
小さじ1/2
冷水
大さじ1.5
かぼちゃ(皮をむいた状態で)
120g
卵
1個
きび砂糖
40g
塩
ひとつまみ
生クリーム
100cc
牛乳
50cc
A)シナモン
小さじ1/2
A)ジンジャー
小さじ1/4
A)クローブ
小さじ1/8
★作り方
(1時間以上)
1.
<下準備>
1、バターは1.5cm角に切り、冷蔵庫で冷やしておく。
2、材料は全て冷蔵庫に入れて冷やしておく。
3、型に薄くバターを塗り、小麦粉をまぶす。余分な粉は、はたき落とす。
2.
<生地を作る>
ボウルに薄力粉・強力粉・砂糖・塩を合わせてふるい入れる。
3.
2にバターを入れ、粉を掛けながら手ですりつぶし、手をすり合わせたりしながら、バターが米粒~あずき大の大きさになるまですりつぶし、混ぜ合わせる。(フードプロセッサーを使うと早い)
4.
植物油を加え、混ぜ合わせたら、冷水を入れさっくりと混ぜ合わせる。ぼそぼそした状態でOKです。ひとまとめにまとめ、ラップに包み1以上時間ほど休ませる。
5.
台の上に4を置き、ラップを広げる。打ち粉をまぶしためん棒で3mm厚さに丸く、型より一回り大きく伸ばし、型に敷き詰め、フォークで空気穴をあける。生地が柔らかいため、この時、型をひっくり返して生地の上に置き、生地と型をラップごとひっくり返すと敷き詰めやすい。
6.
生地を敷き詰めた型にアルミをしき、重しをのせる。タルト専用の重しがなければ小豆などの豆類でも代用可能。
7.
200℃に温めたオーブンで8分、重しを取ってさらに13分焼く。
8.
<フィリングを作る>
皮をむき、一口大に切ったかぼちゃを耐熱容器にならべ、ふんわりとラップをし、600Wのレンジで3分30秒、柔らかくなるまで加熱する。レンジによって加熱時間は多少前後します。
9.
8を熱いうちに裏ごしし、砂糖、塩、卵、生クリーム・牛乳、A)のスパイス類を加えその都度よく混ぜ合わせる。
10.
熱のとれた7の生地に流しいれ、170℃に温めたオーブンで43分焼く。真ん中を竹串で刺して、何もついてこなければ出来上がり。
・パイ生地の材料は使うまで冷蔵庫で冷やしておくとサクサクな食感に焼き上がります。