『スタミナ料理』の続き・・・
『抗がん剤治療』の入院までにスタミナと減った体重を戻そうと炭火焼料理で『スタミナ料理』を食べていました。
普段は、お刺身をわさび醤油につけて炭火で焼いているのですが、今回は、スタミナをつける目的もあったので、おろしニンニク醤油につけて炭火で焼いて食べました。
ニンニクの香りと香ばしい香りで表面は香ばしくカリッとして中はフワフワでとても美味しいです。
今回は、マグロ・サーモン・鯛のお刺身でした。焼き網についた小さなかけらも、「俺はマグロ・僕はサーモン・私は鯛よ」とそれぞれの味を主張しているようで美味しかったです。
私は、鯛の炭火焼が一番美味しく感じられました。お刺身で食べるより炭火であぶることで旨味が凝縮して『鯛』本来の味があると思います。もちろん炭火であぶるとマグロ・サーモンも旨味が凝縮してそれぞれの味を楽しめます。
抗がん剤の治療後は、体の免疫力が下がるので、『生もの』を食べられない期間がありましたので、家内はお刺身と炭焼きで、私は炭火焼だけを食べていました。元々お刺身はあまり量を食べないのでよかったです。
★材料
(2人分)
マグロの刺身
1パック
サーモンの刺身
1パック
鯛の刺身
1パック
すり下ろしたニンニク
適量
醤油
適量
★作り方
(5~15分)
1.
すり下ろしたニンニク醤油にお刺身(マグロ・サーモン・鯛)をつけます。
2.
熱くなった網の上にのせて焼きます。
3.
醤油とニンニクの香りがしてきたら、反転しながら焼き上げます。
焼き加減はお好みで・・・。
炭火で作るだけの簡単レシピなので、
今後こちらのコーナーで『改めて炭火焼料理の美味しさを実感』したわけを少しずつ書かせてもらいます。
前回の続き・・・
リカバリー室に戻った日は、点滴スタンドがかわいそうなくらいにいろいろと増えました。不整脈の治療用の点滴が、見たことがないような大きな注射器が機械についたのが2台点滴のチューブに足され、その上にはまたまた見たことがない機械がついて点滴のチューブに足されていました。その機械は少しでもゆれるとエラーのブザーが鳴りうるさいです。
その日からトイレなど移動は、念のために車いすとなりました。そんななか、リハビリの先生が来て少しだけでも歩くように言われました。看護師さん達の目は大丈夫?と言っているように見えたのですが・・・。
リハビリの先生が、心電図と血中酸素を見ながらだから大丈夫と言うことで少し歩くことになりました。特に問題なく歩けましたが、エラーのブザーが時々なって歩いていても落ち着きませんでした。
レントゲン(採血同様レントゲンも手術翌日からほぼ毎日で、今後の治療と術後の経過を見ているようです。)に行く時も車いすで、看護ヘルパーさんに助けられて行っていました。その時もエレベーターに乗る時にエラーのブザーがなりました。
夕方の主治医の回診(毎日朝8時前と夕方に来てくれました。)の時にリハビリのことを聞いてみたら、無理をしないように続けた方がいいとのことでした。
学生さんは、今日もリハビリもレントゲンに行く時もいつも一緒に行動して、何かと私を手助けしてくれていました。
続きは次回のワンポイントで・・・。
まさに、炭火料理は人間が持つ五感を満足させてくれます。