今回は、炭火で作る『豚しゃぶ』です。
お鍋料理や陶板焼き・ホイル焼きは直火(網焼)でないのに、なぜ炭火で作る料理の味が変わるのかと不思議に思う方も多いと思いますが、現在でも茶道では炭火で沸かしたお湯を使うように、お水がまろやかになることも炭火の効果だと思います。
また、寄せ鍋などのお魚の生臭さもとれ、よりまろやかで美味しくなります。
『炭火のこだわり』で知り合いになりましたシェフは、炭火で沸かしたお水がまろやかで美味しくなるように、調理したカレーや豚汁なども炭火で一度火を通しておくとまろやかでより美味しくなるとのことです。
炭火で、ヤカンのお湯を沸かして、お水がまろやかで美味しくなることを是非実感してください。
★材料
(2人分)
豚肉
200~300グラム
白菜
4~5枚くらい
生椎茸
2枚くらい
にんじん
2~3ミリ厚さで4枚くらい
結び糸こんにゃく
2~4個
白ネギ
お好みで適量
しめじ
お好みで適量
水菜
お好みで適量
だし昆布
お好みで適量
★作り方
(15~30分)
1.
水とだし昆布が入った鍋に蓋して熱くなった網にのせます。
2.
水が沸騰してきたら、キノコ・野菜類を鍋に入れて蓋をします。
3.
鍋がぐつぐつしてきたら、蓋を取って豚肉を入れて豚肉に火が通ったら食べ頃です。
炭火で作った料理は、冷めても美味しいですから、具を取り出して、冷しゃぶとして、お夜食や翌日のお食事の一品にもOK!もちろん温め直しても美味しいです。
炭火で作った『豚しゃぶ』は、だしは化学調味料などは一切使わずに、昆布だけですけれど高級料亭より美味しいかも!!
つけだれは、今までは、醤油かポン酢かごまだれに、大根おろしを入れて食べていましたが、今回、テレビでタモリさんが言っていました『ごまだれとポン酢を半々』で食べてみましたが、とても美味しく食べました。