狭いオーブンでもふわふわシフォンが食べたいとがんばりました。
プリン型を使うので、可愛いミニシフォンが焼けました。
潰れても弾力で元に戻りやすいように工夫してあるので、少々の潰れは戻せると思います。
★材料
(4人分)
【A】卵黄
2個分
【A】オリーブオイル(ピュア)
28ml
【A】水
8g
【A】砂糖
8g
【A】薄力粉
40g
【A】ぶつ切りバナナ
30g
【B】卵白
2個分
【B】砂糖
40g
【B】コーンスターチ
5g
【その他材料】適当に荒く刻んだバナナ55〜60g(1本のバナナからA生地分を取り分けた残りを使いました)
55~60g
【用意するもの】アルミホイル
適量
【用意するもの】ぷりんカップ
4~8個。背の高いプリン型の方が、見た目は良く仕上がります。
★作り方
(30分~1時間)
1.
[準備-1]
アルミホイルを適当な長さに切り、ペンや箸等でくるくる巻いて筒を作る。(生地の中で立てて上下になる部分を1回折っておくと補強されて使いやすい)
2.
[準備-2]
それぞれの材料を計量する。
3.
[準備\3]
B生地用の砂糖とコーンスターチは混ぜておく。
4.
[準備-4]
卵白は、メレンゲを作るので冷やしておく。ハンドミキサーが無い場合は、シャリシャリする程度まで(凍らせない)冷凍庫に入れるとメレンゲ作りがラク。
※ここまで終わったらオーブンの予熱(170度)をはじめるのが、我が家のオーブンでは丁度良かった。
5.
[A生地作り-1]
卵黄の入ったボウルに、水、オリーブオイルオイルバナナを入れ、とろりとするまでバナナを潰しながら混ぜ続ける。少ししんどいけど、水と油を混ぜなければいけないので念入りに。
6.
[A生地作り-2]
液がトロトロしたら、小麦粉を入れてしっかり混ぜる。練らないに越した事はないけど、ここは全部しっかり混ざるようにする。多少練られても良いぐらいの気持ちで。(★多少粘りが出るぐらいが良い)
7.
[B生地作り-1]
冷蔵庫(又は冷凍庫)から卵白を取り出し、ミキサーの低速で、卵白を切るように、数回スイッチを切りながら混ぜる。卵白の繊維(?)が切れたら、高速で一気にメレンゲを作る。
8.
[B生地作り-2]
卵白のツノが立つまで泡立てたら、[準備]で混ぜておいたコーンスターチを加え、低速で混ぜる。
9.
[B生地作り-3]
最初にできたメレンゲのふわふわが、硬いしっかりしたメレンゲになったらOK。★ここでしっかりかたいメレンゲにしておく。
10.
[生地の仕上げ-1]
B生地の1/3量をA生地に入れ、しっかりと混ぜる。
11.
[生地の仕上げ-2]
混ざった1をB生地のボウルに入れて混ぜる。(私はここで、荒く刻んだバナナを入れたが、底部にバナナが行ってしまうので、型に生地を入れる時に、バナナを直接散らした方が良いみたい。例:生地、バナナ、生地とサンドする等)
12.
[焼く-1]
型の中央に、作っておいたアルミホイルの筒を置き、生地を流し込む。(半分も入れれば十分だと思う)
13.
[焼く-2]
天板に並べて、170度20分、後は160度に下げて5〜8分焼く。オーブンによって異なるので、様子をみながら焼く。焼き上がりの確認は、竹串でも良いけど、しっかり弾力のある生地に焼き上げたいので、指で軽く押して確認する。シュッとへこむのではまだ早い。多少弾力を感じるぐらいまで焼く。
14.
[焼く-3]
焼きあがったら、ケーキクーラー等に逆さまにして冷めるまで置く。
15.
[焼く-4]
完全に冷めたら型から抜く。型やアルミホイルにくっついている生地は、指でスポンジを押し下げると外れる(けっこう潰しても、時間が経てば戻るので大丈夫)。アルミホイルが取りにくい時は、右回り、左回りとクルクル回せば簡単に外せる。
★A生地用のバナナは増やすと焼き時間や焼き加減に影響があるので、そのままが良い。
★その他材料のバナナ(ケーキの具)は、増やしても平気だけど、シフォンのふわふわ感が減る。
★バナナは完熟を使う。バナナが甘いので、砂糖を減らしても良いが、B生地の砂糖を減らす。※私が使った砂糖は、全てきび糖です。グラニュー糖の方が優しい味かも?
★プリン型は、背の高い型と低い型で焼いた。背の高い方が美味しいし見た目も良い。。でも背の高い方が、ちょっとしたミスで潰れやすいかも?丈夫な生地ができていれば大丈夫だと思う。
★型に入れた生地の火の通りが悪いオーブンは、余熱で一緒に温めておくと多少はマシ。それでも焼けが甘い時は、最初から180度で焼くのもありだと思う。