あえて香料を使用せず、小岩井マーガリンの発酵バターの香りが主役のケーキを作りました。
小岩井発酵バターを使用しても作れますが、マーガリンを使用することで作りやすく、作業時間も短縮できます。膨張剤も使用せず、メレンゲの力でふんわりした食感を出します。焼きあがったら、食べたい気持ちを我慢して一晩寝かせてから、ご賞味ください。これぞ小岩井!!という風味に大変身します。おひさまのような明るい色でやさしい味です。おやつに、コーヒーと合わせて朝食にどうぞ。
★材料
(5人以上分)
卵
4個(殻つき255g程度)
小岩井マーガリン(発酵バター入り)
200g
グラニュー糖
200g
塩
3g
薄力粉
200g
マフィン型
10~12個
★作り方
(30分~1時間)
1.
小岩井マーガリンにグラニュー糖200gを入れて泡だて器でよくまぜる。
2.
1に卵黄を1つずつ加えて、その都度分離しないようにしっかりと混ぜる。
3.
振るいにかけた薄力粉を加え、ゴムべらで粉が残らないよう、生地につやがでるように丁寧に混ぜる。
4.
卵白を二部ほど泡立て、塩3gを加えたのち、さらに固く泡立てメレンゲをつくる。(ボウルを逆さまにしても卵白が落ちてこないほど)
5.
3に4を加え気泡をつぶさないよう大きく混ぜる。
6.
焼き型の深さの8分目くらいまで生地を入れる。
7.
予熱したオーブン230~250度で15~20分ほど焼く。竹串で刺して、生地がついてこなければ焼きあがりです。
8.
荒熱がとれたらラップに包んで一晩置き、熟成させる。
(焼きたては、食感、味ともに劣ります。)
材料をしっかりと混ぜること、卵白の泡立ては固くしましょう。焼き型は、マドレーヌ型のように、薄いものは高温で焼き上げるため、水分が早くとんでしまい、失敗してしまいます。マフィン型のように深さがあるものを使用し、高温で一気に焼きあげてください。小岩井発酵バターを使用して焼いても本当に美味しくできますよ。