魚料理は、普段は焼いたり煮たりですが、イギリスのフードマガジンや料理本を眺めていると、なるほど?、こんなやり方もありか?、とはっと気づかされることがあります。これもそれらからヒントを得た料理のひとつ。
タマネギはゆっくり熱を入れることで甘みが増します。一緒に入れるニンニクもマイルドでほくっとした印象。リンゴジュースを少し入れることで、コクが出るような気がします。
オーブンを使うので暑いと思いがちですが、材料を切ってホイルに包んで焼くだけなので台所に立つ時間は短く、味わいは、レモンがきいてさっぱりなので、夏向きのメニューかもしれません。
★材料
(2人分)
サバ(3枚におろしたもの)
2切れ
レモン
1個
ローズマリー(乾燥)
小さじ1
ニンニク
2片
タマネギ(小)
1個(約150g)
リンゴジュース
大さじ4
塩
少々
コショウ
少々
★作り方
(30分~1時間)
1.
サバに塩・コショウをふる。
※あからじめ塩がふってある場合は、コショウのみ。
タマネギはスライスする。レモンは半月切りにする。ニンニクはスライスする。
2.
耐熱皿に1のレモンをおき、1のニンニクのスライスとローズマリーを散らす。
3.
2の上にサバをおき、1のタマネギのスライスをおき、リンゴジュースをふりかける。
4.
アルミホイルをかぶせ、アルミホイルの端を閉じ、200℃に温めておいたオーブンで約25分焼く。
下準備
*オーブンを200℃に温めておく。
*耐熱皿の2倍の長さ以上に切ったアルミホイルを天板に敷く。
ローズマリーはドライタイプを使いましたが、フレッシュなら2〜3枝使えばよいでしょう。