リンゴの甘酸っぱさを生かしたケーキです。リンゴをスライスし、上だけでなく中にもはさむので、味わいが単調にならない気がします。濃いめのミルクティーによく合う、ティー(お茶)のお菓子です。
リンゴは、本当はブラムリーなどの酸味のあるクッキングアップルがいいのですが、なかなか入手しづらく一般的ではないので、紅玉を使っています。
26×19cm型のトレイ1個分です。
★材料
(5人以上分)
バター
180g
グラニュー糖
225g
卵
4個
薄力粉
350g
ベーキングパウダー
小さじ3 1/2
バニラエッセンス
少々
リンゴ(紅玉)
2個(400〜450g)
レモン汁
大さじ1 1/2
★作り方
(1時間以上)
1.
紅玉は4ツ割にした後、芯を取り除き、半分にし、薄くスライスし、レモン汁をふりかける。薄力粉とバーキングパウダーを合わせて、2〜3度ふるう。卵をときほぐす。
2.
ボウルにバターを入れ、クリーム状になるまでやわらかくする。グラニュー糖を加え、軽く白っぽくなるまでさらにかき混ぜる。ふるった薄力粉とバーキングパウダーを少し入れ軽く混ぜ、卵を2〜3回に分けて入れ、混ぜる。
3.
ふるった薄力粉とベーキングパウダーを入れて混ぜる。バニラエッセンスを入れて混ぜる。
4.
生地の半量を型に入れ、表面をならし、1のリンゴを半量散らす。これをもう一度繰り返す。
5.
180℃のオーブンで40〜50分焼く。
6.
オーブンから取り出したケーキは型に入れたまま10分以上、そのままにしておき、その後型から出し、網の上で冷ます。
下準備
*バターを室温でやわらかくしておく。
*型にバター塗り、クッキングシートを敷いておく(四隅をハサミで切り、型にフィットさせる)。
*オーブンを180℃に温めておく。
ここではリンゴを4ツ割にしてスライスしています。ケーキをカットするときに、皮つきということもあり、どうしても生地に引きずられてしまうので、それが気になるのであれば、小さいピースにスライスするとよいでしょう。