トーストのフライドポテトのせ【Chips on Toast】

トーストのフライドポテトのせ【Chips on Toast】
  1. おいしそう!

料理紹介

イギリスでホームステイしていたとき、その条件はハーフボード(アコモデーション+朝と夕方の食事 ※週末のみ3食)というものでした。
週末、さほど家で食べることはなかったのですが、いるときは準備してもらっていました。
お昼に食べていたのは、食事、というよりスナック、といったものが多く、バゲットにマーガリンを塗りチーズを挟んだもの、とか。
トーストに缶詰めのスパゲッティをのせたもの、とか、パンに半熟卵を添えたもの、とか、そんなものでした。
なんとなく、感覚として、インスタントラーメンを食べる、とかに近いと思います。
栄養バランスとか、そんなものまるで無視(笑)。
これが、たまに食べると妙においしい。

イギリスの食パンは日本のものとはかなり違います。
身近に入手できるものとして、高級でない、どちらかというと安めの8枚切りをご購入ください。
(イギリスの食パンが質が悪いのではなく、食感のため。ふわふわ、もっちり、ソフトという概念はなさそう)
そしてバターではなくマーガリン。
チップス(フライドポテト)はファストフードなどでお好みのものを。

★材料

(1人分)

  • 食パン

    1枚

  • フライドポテト

    適量

  • マーガリン

    適量

★作り方

(5分未満)

  1. 1.

    食パンをトーストする。

  2. 2.

    マーガリンを塗り、半分に切る。

  3. 3.

    フライドポテトをのせる。

★ワンポイントアドバイス

食べるときにモルトビネガー、つまりモルト酢、があるとよい。
日本でそうやって提供するところはあまりないように思えますが、モルトビネガーがフィッシュ&チップスに欠かせないもので、食べるときにばしゃばしゃふります。
油、揚げ物と、このモルトビネガーは相性がとてもいいんです。

2で半分にカットするのは、単にその方が食べやすいから。
サンドイッチして食べるのも、またよし、です。
ちなみにこのチップスをはさんだサンドイッチ、イギリスでは
チップ・バティ/Chip Butty(バティはサンドイッチの意)と呼ばれます。

りこりすさん

りこりすさん

イギリス菓子&料理研究家 食の編集者/ライター、フードコーディネーター“りこりす”がお届けするブログです。 イギリスには住んでいたこともあり、お菓子をはじめイギリスの食のとりこになり、現地に料理コースに通ったことも。 FBページ「イギリス菓子の会」主宰