ほうれん草の代わりに横浜を代表する野菜、小松菜を使っています。その他のお野菜もスーパーで手に入りやすいお野菜をたっぷり。野菜の甘みと卵や生クリームの味わいがとっても優しいキッシュです。セルクル型を使えば野菜たっぷりで柔らかく仕上がって、2度焼きしたパイ生地のサクサクした食感との違いも楽しめます。具だくさんキッシュはワインパーティーでも主役級の美味しさです。
<パイ生地>
無塩バター
130g
薄力粉
35g
強力粉
135g
卵
5g
牛乳
45g
塩
3g
打ち粉(薄力粉)
適宜
卵(照り卵用)
適宜
<具材>
玉ねぎ
1/2個
ベーコン
4枚
ズッキーニ
1/2本
さつま芋
中1/2本
かぼちゃ
1/8個
ブロッコリー
1/2株
小松菜
1/2株
マッシュルーム
5個
なす
1/2本
オリーブオイル
大さじ3
塩、こしょう
少々
なす用オリーブオイル
大さじ1
パルメザンチーズ
大さじ2
<アパレイユ>
卵
2個
牛乳
120g
生クリーム
100g
塩
ふたつまみ
パプリカパウダー
少々
ホワイトペッパー
少々
ナツメグ
少々
1.
<パイ生地を作る>
無塩バターを1cm角に切り、ふるった薄力粉と強力粉をまぶして冷凍庫で30分おく。
2.
(1)をフードプロセッサに入れ、バターが5mm位になるまで撹拌する。
3.
ボウルに卵・牛乳・塩を入れてホイッパーで混ぜる。
4.
別のボウルに(2)を入れ、真ん中にくぼみを作って(3)を加え、ゴムベラでサックリと混ぜ合わせる。混ざったら手で固めるようにまとめる。20cm角にしてラップに包み、冷蔵庫で3時間寝かせる。
5.
寝かせた生地は打ち粉をして直径30cm、厚さ4mm位に麺棒で伸ばす。
6.
セルクル型に(5)の生地を敷き込み、型からはみ出た生地はナイフで取り除く。
7.
(6)の生地に全体をフォークで穴をあける。
8.
(7)の上に切込みを入れたオーブンシートを敷き、タルトストーンで重しをして180度で30分焼く。
9.
焼けたらタルトストーンとオーブンシートを取り除き、照り卵を刷毛でフォークの穴を埋めるように塗り、さらに190度で5分焼いて粗熱を取る。
10.
<アパレイユを作る>
ボウルに卵を入れ、卵のコシを切るようにホイッパーで混ぜる。
11.
牛乳・生クリームを(10)に少しづつ加え、ホイッパーで混ぜる。パプリカパウダー・ホワイトペッパー・ナツメグを加え、こし器でこす。
12.
<具材を作る>
それぞれ下準備をしておく。玉ねぎは薄切り、ベーコン・ズッキーニは1cm角、さつま芋・かぼちゃは2cm角に切り、耐熱容器に入れて電子レンジ600wで5分加熱する。ブロッコリーは茹でて半分、マッシュルームは半分、小松菜は茹でて3cm位に、なすは1/2本を6等分にする。
13.
オリーブオイル大さじ3を中火で温め、薄切りした玉ねぎを加えてしんなりするまで炒める。さらにズッキーニ・マッシュルーム・ベーコン・小松菜・ブロッコリーを加え、少し炒めた後、さつま芋とかぼちゃを加えて塩こしょうで味を調える。
14.
なすは別にオリーブオイルで炒め、塩こしょうを少々して味を調えて別皿にとっておく。(最後に乗せるため)
15.
<仕上げる>
焼きあがったパイ生地に(13)を敷き詰める。その後、(11)を加え、最後に(14)をバランスよく並べたらパルメザンチーズを振りかける。。
16.
180度のオーブンで35分~40分焼いて出来上がり。粗熱が取れたらセルクル型から外して6~8等分する。
・パイ生地は倍量作って冷凍することが可能なので作り置きしておくと良いでしょう。
・パイ生地は市販のモノでもOKです。その場合は18cmの生地2枚を重ねてから麺棒などで30cmに広げてください。作り方(6)以降は同じです。
・セルクル型がない場合はケーキ型でも可。その場合、出来たキッシュを取り出す時に注意してください。