練りきりでサンタさん。
ひらめいたのでちょっとあるもので作ってみました。
★材料
(5人以上分)
白玉粉
100グラム
砂糖
100グラム
水1
180CC
白あん
400グラム
水あめ
5グラム
赤色着色料
ほんの少し
★作り方
(15~30分)
1.
まず求肥でお顔の部分を作ります。
白玉粉 100グラム
砂糖 100グラム
水 180CC
白玉粉を水でよくよくといて完全に溶けたら砂糖を加えて、混ぜて、これらを耐熱性のある器に入れてラップをし、2分チンします。
2.
取り出して、水でぬらした木杓子よくかき混ぜまたラップをかけさらに1分チン。
そしてまた取り出し、かき混ぜラップで1分チン。
電子レンジのメーカーや、ワット数によっても時間が違いますが、木杓子でかき混ぜた時、持ち上げてみてください。お餅のようになったら出来上がり。
3.
片栗粉をまな板もしくはパットにまんべんなく敷き詰め、そこに求肥を流し、粗熱が取れたら丸めます。
求肥は冷凍保存できますので、作っておくと便利です。
4.
次、練り切りの作り方
練り切りとは、白あんに求肥を混ぜて作ったもので、この作り方さえ覚えておくと桜でも椿でも紅葉でも何でも作れるの。
市販の白あん400グラムを鍋に入れます。弱火にして「混ぜながら」、水分を飛ばします。焦がさないで。
水分が飛んできたら、最後に求肥を20グラム入れます。
求肥の片栗粉はさっと水で流してからくわえます。
ちぎって少しづつ入れ片時も手を緩めないの。求肥を入れるときは火を止めてもいいです。混ぜて混ぜていくと、やがて艶が出てきます。
これが練り切りです。
もっと艶が出したい時は、水あめを5グラムほど入れてもいいです。
練り切りは冷凍できるので(自然解凍で使います)作っておくと便利です。
5.
サンタさんのお帽子は、赤く着色した練り切りをのばして、丸めた土台を顔に見立てて帽子をくるむようにかぶせます。
6.
白の練り切りで、帽子の雪洞やふちをつけて、最後はおひげ。このおひげはチーズ卸で。
練り切りをチーズ卸にかけて細くにょろにょろにしたものを、おひげに見立て出来上がりです。
焦げ付かさないように気を付けましょう
和菓子でクリスマス。求肥と練りきりで簡単です。
毎年作ります。家族が少ないので、食べきりがうれしいですし、お年寄りにも好評です。