自家製バターミルクスコーン

自家製バターミルクスコーン
  1. 28
    おいしそう!

料理紹介

生クリームから作ったバターと、副産物であるバターミルクを使って作る、あっさり素朴なバターミルクスコーンのレシピです。
生地をまとめる水分は、卵やクリームなど加えず、バターミルクだけ。
バターも、写真では手作りバターを使っていますが市販を使ってももちろんOK。
焼きたてスコーンには、更に手作りバターを添えてもとても美味。
ぜひ焼き立てをどうぞ。
6cm丸・菊型 3個分、または4cmの丸・菊型 6個分の分量です。
自家製バター&バターミルクのレシピはこちら
 →http://www.recipe-blog.jp/profile/90519/recipe/790402

★材料

(3人分)

  • 薄力粉

    100g(1/2カップ)

  • グラニュー糖

    8g(小さじ2)

  • ベーキングパウダー

    3g(小さじ1)

  • ひとつまみ

  • 無塩バター

    40g(大さじ3)

  • バターミルク

    50cc(約大さじ3.5)

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    ○スコーンの材料の粉類は冷蔵庫でよく冷やしておく
    ○バターは1cm角に刻み、冷やしておく
     →カチカチに凍らせる必要はなく、芯まで冷えて入れば良い


  2. 2.

    薄力粉・グラニュー糖・塩・ベーキングパウダーを軽く混ぜてからバターを加えて、バターがさらさらになるまでカードやフードプロセッサーで切り混ぜる
     →手作業の場合は後述参照
     →あまり回し続けるとバターの分量や柔らかさによってはまとまってきてしまうので、さらさらになればOK

  3. 3.

    バターミルクを2回に分けて加え、更に切り混ぜながら軽くまとめたら(混ぜすぎてべたついてこないように)、打ち粉をしたまな板に取り出してなめらかにまとめ(べたつくようなら手にも打ち粉を)、1cm厚さに伸ばし、折りたたみ(この時点で厚み2cm)、1.5cm厚さになるように軽く麺棒を転がす
     →腹割れにするための工程なので省略して、最初から1.5~2cm厚さに伸ばして成形してもOK。厚みは出すと膨らみやすい

  4. 4.

    冷蔵庫で30分~1時間以上休ませて、よく冷やす

  5. 5.

    200度にオーブンを予熱し、予熱している間に5~6cmの丸や菊型で抜いたり、包丁で三角や四角にカットしてオーブンシートに乗せ、室温が高い日はオーブンに入れるまでにまだ時間がある場合は再度シートごと冷やしておく

  6. 6.

    艶や焼き色を出したい場合は上面に分量外の溶き卵やバターミルクなどを塗り、200度に予熱したオーブンで17分
     →途中早くから焼き色がついてきた場合はちょうど良いところでアルミホイルをかぶせて、時間通り火を通す(焼き色だけで判断すると中が生っぽいままの可能性があるので注意

  7. 7.

    ~スコーンを手作業で混ぜる場合~
     1.軽く混ぜた粉類にバターを加え、バターに粉をまぶす
     2.カード(スケッパー)でバターを刻むように細かくする
     3.バターが米粒程度の大きさまで細かくなれば手の平同士で摺るようにしてさらさらにする(手も冷やした状態で行うとバターが溶けにくく作業しやすい)

★ワンポイントアドバイス

スコーンのバターは基本的に冷えているものを使いますが、手作りバターは市販よりも柔らかめなので、作りやすさは市販使用のほうかもしれません。
また手作業の生地のまとめかたも載せてはいるものの、慣れるまでは室温が低い時期に練習するのがおすすめです。

★よろこばレシピ エピソード

生クリームから作ったバター&バターミルクを使って、おやつに焼いたスコーン。子供が“また作って!”と気に入ってくれました^^

anさん

anさん

お菓子の型が好きで、現在1000個ほど所有。熊本にて経営に携わっている自家焙煎珈琲専門店にて焼き菓子作り等を担当しています。 フェリシモ「大人のあんこプログラム」アレンジレシピ監修/cottaコラム連載中/ハウス食品スパイスアンバサダー/Ameba公式トップブロガー ほか