岡本神草の世界

岡本神草の世界
  1. おいしそう!

先日、京都国立近代美術館にて「岡本神草の時代」展を観てまいりました。岡本神草(1894~1933)名前はピンと来なくても、上のチラシの作品、代表作「口紅」は記憶に残る日本画です。あでやかな着物の舞妓。その顔、表情の怪しさ、不気味さ、妖艶なこわさ…で一度見たら忘れられない……のですが、同時代に、同じような後味を残す女性像が何人もの画家に描かれていました。折しも大正デカダンスのころでしょうか。こちらの......