いわしの開きを朝食向けの焼き魚にしてみました。かぶりついて食べられる美味しい焼き魚です。
焼かれて熱くなった梅を食べるので、梅干しダイエット効果もありです。
みかんの甘酢柚子胡椒は、和え物として考えましたが、柚子胡椒が沈んでしまうみたいなんです。
食べる直前に甘酢を作ってかけて食べるのが良いみたいです。
※1人分で書いているので、必要人数分足してください。
★材料
(1人分)
【いわしの梅巻きロールの材料】
1尾分
[A]水
大さじ2
[A]みりん
小さじ1
梅干し
少〜中1個
大葉
1枚
[道具]竹串
1本
[道具]アルミホイル
少々
【みかんの甘酢柚子胡椒の材料】
1人分
みかん
1/2個
きゅうり
1/3〜1/2本
ラディッシュ
1個
からし菜
小房1把
[B]酢又はワインビネガー(どちらでも良い)
大さじ1.5
[B]きび糖(砂糖可)
大さじ1
[B]みかん果汁
1〜2房分
[B]塩
少々
[B]柚子胡椒
小さじ1/2
[B]だし汁(入れなくても良いですが、野菜用の甘酢なので、好みで味をみながら入れてください)
大さじ1/4〜1/2
★作り方
(15~30分)
1.
【いわしの梅巻きロールの作り方】
1.バットや皿等、いわしを寝かせられるサイズの平たい容器に、[A]を混ぜて入れます。その液がいわしの皮が浸かるように、いわしを入れます。
2.大葉を細切りにして水にさらします。
3.梅干しの種を取り、包丁で叩いてペースト状にします。
4.液につけたいわしを取り出して、身の方に3の梅干しを塗ります。あまり多いと酸っぱいので、やや薄めで良いです。
5.水にさらした大葉を、キッチンペーパー等で水気を取り、梅干しを塗ったいわしの身の上に散りばめます。
6.いわしの尾と反対側からクルクルといわしを巻いて、竹串で、竹串を刺した穴が目立たないように止めます。
7.いわしの身から外に飛び出ている竹串は、いわしを焼く時に燃えてしまうので、アルミホイルで覆います。
※これは、いわしの身の滑り止め効果もあるので、いわしの形を整えながら行います。
8.余熱したオーブントースターか、魚焼きグリルで焼きます。
※トースターは中か弱で5〜10分です。
9.焼きあがったいわしから、アルミホイルと竹串を取って、皿に盛りつけます。
2.
【みかんの甘酢柚子胡椒の作り方】
1.きゅうりをスライスして塩をふり、少ししんなりさせておきます。
2.ラディッシュは薄くスライスして水に晒します。
3.みかんは皮を剥いた後、房についた白い筋を取ります。房の中心部側(薄い方)を包丁で切り落とし、そこから房の皮を剥いて果肉だけにします。
4.からし菜を食べ良いサイズにざく切りにします。
5.きゅうりとラディッシュの水気を切り、3のみかん、4のからし菜と混ぜます。
6.食べる直前に[B]を混ぜ合わせて、5の材料を和えるか、器に盛りつけてから[B]をかけて食べます。
開いたいわしは、それほど焼き目がついていなくてもすぐ火が通ります。
中骨をきちんと取ってあれば、小骨は気にしなくても食べられますが、大きめのいわしの場合は、小骨を取ってください。
みかんの甘酢柚子胡椒の野菜は、レタスとオニオンスライスも合うと思います。