娘にお味噌汁の作り方を作る時にちゃんと教えてあげたいな〜と思い、昔の日本料理の教科書開いて見てみました☆
よかったらプロの美味しいお味噌汁の作り方を一緒におさらいしませんか~?
★材料
(2人分)
出汁
300〜400cc
味噌
大1=18g (白味噌の時は大1.5=25g程)
具材はお好みで
お好みで
★作り方
(5~15分)
1.
具材をカットします。
出汁を鍋に入れる。→味噌は後で入れます
(粉末だしを使う場合は、半量のだしをここで入れておきます。
残り半分は仕上げに入れます♪)
2.
火の通りにくい、芋類や根菜類などは
冷たい出汁の時から入れて火にかけ、柔らかくなるまで煮ます。
【冷たい出汁の時から入れておく具】
★大根・人参・ゴボウ・里芋・じゃが芋・薩摩芋・玉ねぎ・かぼちゃ
これらは柔らかくなってから味噌を溶き混みましょう!
★油揚げはさっと熱湯にかけ油抜きして細長く短冊切り。
先に加えたほうが味にコクが出ます♪
【味噌を溶き入れる前に入れる具】
★きのこ類は大きさにもよりますが、火が通りやすいので味噌を溶き入れる前に軽く煮ます。
3.
具材に芯まで火が入っているのを確認してから一旦火を止めて少し時間を置いてからお味噌を溶き入れます。
【味噌を入れた直後に入れる具】
★豆腐やわかめ、なめこはさっと煮る
★下ゆでをした、ほうれん草など青もの
★水で戻した麩(絞って)
【味噌汁が煮立つ直前に入れて火を切る具】
★ねぎやわけぎ、三つ葉
4.
沸騰直前になると火を消します。
→その時の温度(95度)が最も味噌のいい香りがする温度とされています。
器に盛り付けている間に温度が下がり、食べるころに丁度お味噌汁が1番おいしく飲めると言われている75℃位になっています♪
*味噌はグラグラ煮立たせると香りが飛んでしまうので味噌を入れた後は煮立たせないようにして下さいね!
5.
好みで最後に香り付けしても♪(=吸い口と呼ばれます。)
魚介類にしょうが、根菜類にゆず、肉類に七味とうがらしなどなど。
その他山椒、こしょう、白ごま、青じそ等があるそうです。
~ 出汁の種類は何がいい?? ~
調理師学校では味噌の香りや旨味を生かすため、出汁は2番だしでオッケーって言っていました。
一般的には好みでコクのある煮干しだしがオススメと言われていますね。
お手軽に市販の粉末のだしでももちろんオッケーです☆
その場合は熱で風味が飛んでしまうのではじめ具を煮る時に半量加え、
仕上げのときと2回に分けて入れると風味が残ります。
~ 使うお味噌の種類 ~
キノコや魚などの海のもの、生臭い材料を使った時はは少し辛めの赤味噌が合いますね。
豆腐や野菜など淡白な材料を使った時には甘めの白味噌がよく合います。
またお味噌を合わせて使っても♪↓
~ 味噌の合わせ方 ~
時には味噌の配合を変え、味に変化をもたせることも大切。
合わせ方は夏は塩分の多いさっぱりとした赤味噌を多めに。
冬はこってりとした甘口の白味噌を多くします。
最後に…
日本料理の先生は
美味しいお味噌汁を作るには
美味しい味噌を選ぶことがとても重要だ!!っと言っていました!!
美味しいお味噌について調べた記事はこちらからどうぞ→http://ameblo.jp/35403/entry-12115788504.html