秋めいてくるとしきりと炊き込みごはんが食べたくなります。
いろんな具がたくさん入った五目炊き込みご飯は、これだけでも栄養のバランスがよい優れもの。
具を切ってお米と混ぜて炊くだけなので、とても簡単。
ちょっとしたコツを覚えておくと、ぐっと美味しい炊き込みご飯が作れます。
★材料
(4人分)
米
2合
鶏もも肉
100g
干しシイタケ
2枚
油揚げ
1枚
ごぼう
50g(1/4本)
にんじん
30g
ぎんなん(水煮)
8個
だし汁
360cc
酒
大さじ1/2
(A)しょうゆ
大さじ1と1/2
(A)酒
大さじ1
(A)干しシイタケの戻し汁
大さじ1
(A)塩
小さじ1/2
★作り方
(5~15分)
1.
米はといでしっかり水気を切り、炊飯器の内釜に入れてだし汁を注ぎ30分おく。
2.
干しシイタケはひたひたの水に1時間ほどつけて戻し、つけ汁はとっておく。戻した干しシイタケは軸を取り、薄切りにする。
3.
ごぼうは包丁の背で皮をこそげ落とし、2~3センチの長さのささがきにして、水にさっとさらして水気を切る。
4.
にんじんは2~3センチの長さの細切りにする。
5.
油揚げは熱湯をかけて油抜きをして、縦半分に切ってから5ミリ幅の細切りにする。
6.
ぎんなんはさっと熱湯にとおす。
7.
鶏肉は1.5ミリ角に切って酒を振っておく。
8.
(1)に(A)とぎんなん以外の具を入れてざっと混ぜ、表面を平らにして炊飯器のスイッチを入れる。
9.
炊きあがったら、ぎんなんを加えて10分ほど蒸らしてからざっくり混ぜる。
だし汁の代わりに市販のだしの素を使う場合は、米と規定の量の水を炊飯器に入れ。だしの素は(8)で(A)と一緒に加えます。
調味料にはコメの吸水を防ぐ塩が含まれているので、炊く直前に入れます。
ごぼうとにんじんは食べやすく短めに切ります。
具は表面に広げると蒸気が抜けないので、炊く前に米と一緒にざっと混ぜます。(このとき米が水面から上に出ないようにします。)
ぎんなんの代わりに、さっと塩ゆでしたさやえんどうや枝豆などでもOK。
ぎんなんなどの色どりの具は最後に入れて蒸らしたあと、米粒の表面の水分を飛ばすためにざっくり混ぜます。
炊き込みご飯が大好きな夫。炊き込みご飯のときは必ずおかわりします。