先日、トルコ人の友人にご馳走になったサラダを早速アレンジ、レシピにしてみました。なんじゃこれ野菜、ブサイク野菜ナンバーワンのセルリアック。「根セロリ」とか呼ばれるらしいですが、日本での入手は難しいかもしれませんね、ゴメンナサイ。味は本当にセロリ、蕪のカタチをしたセロリですが、そのままよりは火を通した方が美味しいような気がします。イギリスだと夏以外は何処ででも手に入るでしょう。
★材料
(4人分)
セルリアック
正味300g(小1/2個)
空豆
外皮をむいたもの200g
ニンジン
小1本
レモン
1/2個
オレンジジュース
100ml
塩
小さじ1/2
フレッシュフェネル
少々
エクストラバージンオリーブオイル
少々
★作り方
(30分~1時間)
1.
セルリアックは皮を厚めに剥く。1.5cmの角切りにし、変色を防ぐためレモン汁少々(分量外)を加えた水にさらす。水気を切っておく。
ニンジンも皮を剥き、1.5cmの角切りにする
2.
鍋にセルリアック、ニンジン、空豆を入れ、オレンジジュース、レモン汁、かぶる程度の水(約400ml)、塩を加えて強火にかける。
煮立ったらごく弱火にし、材料が柔らかくなるまで約30分茹でる
3.
そのまま煮汁につけたまま冷ましてあら熱を取る。皿に盛り、オリーブオイル、フェネルを散らして出来上がり。温かいままでも冷蔵庫で冷たくしても美味しい。
切ってそのまま放っておくと茶色く変色するので、レモン汁やビネガー少々を入れた水にしばらく漬けて下さい。野菜をオレンジジュースで炊く、なんてはじめてのことでしたが、この甘味と酸味のバランスがとても良いのです。色もとってもウツクシイ。惚れ惚れしてしまいました。
魚料理の付け合わせにも抜群です。上にソテーしたスズキをのせても美味しかったです。本当はタマネギと砂糖少々も加える、フェネルの代わりにディルを使って、冷たくしてスターターにするようです。