無塩バターに塩麹を加え、好みの塩分のバターを作ってみました。そのバターを使って卵を焼くと、塩麹のほのかな塩分と麹の焼けた芳ばしい香りの美味しいスクランブルエッグが出来ました。麹の力か?卵がいつもよりもふっわふわで、口当たりがとってもやさしかったです。
★材料
(1人分)
無塩バター
50g
塩麹
小さじ1
卵
2個
生クリームまたは牛乳
ティースプーンに2杯
★作り方
(5~15分)
1.
室温で柔らかく戻した(またはレンジで10~15秒程度加熱し柔らかくした)バターに塩麹を加え、スプーンなどでよく混ぜ合わせる。
2.
アルミフォイルの上に1を広げ、形を長方形に整えて包み、冷蔵庫で硬くなるまで冷やす。(前夜に準備しておくことをお勧め!)
3.
卵をボウルに割り入れ、カラザを取り除き、生クリーム(もしくは牛乳)を加え、泡だて器で白身がほぐれるまでよく溶きほぐす。(泡だて器を持ち上げた時に、卵がさらっとたれる程度まで。)
4.
ミニフライパンに2の半量を、ジュージューと大きな音が止み始め、麹がはねだす直前まで熱する。卵を一気に流し入れる。
5.
耐熱性のスパチュラで、フライパンの周囲の固まり始めた卵を中心に押し寄せる。この時フライパンを傾け、空いた面に卵を流しいれるようにする。
6.
卵が流れなくなったら火から下ろし、スパチュラでざっと卵の上下を返し、予熱で上面の黄身が半熟状態になるようにしながら皿に盛る。
塩麹の量は50gのバターに対し小さじ1程度がちょうど良い塩分の卵に仕上がります。ケチャップは不要!麹が焦げやすいので、やや弱い中火程度で手早く焼くのがコツです。塩麹バターはジャケットポテトや、茹でたグリーンピース、いんげんなどに加えても、美味しいのではないかと思います。あとこれでスコーンを焼いても...(どれも試したことはないけれど...汗)