骨付きカルビブロックなんて、スーパーとかでは手に入らないので、自分でもあんまり作れない料理だったけど、最近では韓国食品のネットショップで買えるんですね。
この料理の名前を直訳すると、「カルビ蒸し」となるのですが、この訳ではまるで違う料理に聞こえちゃうのよね。しかも、ずっと昔からの宮廷料理でありながらも、あんまり知名度の高くないんですよね。
韓国でも、家庭料理ではなく、おもてなしの料理です。なのにそのつくり方は複雑ではないのでぜひ、一度試してみてくださいね。骨付きカルビが手に入らないなら、すね肉でも美味しいので♪
★材料
(4人分)
骨付きカルビブロック
3kg
大根
1/2本
にんじん
2本
なつめ
10個(なくても可)
生の栗
10個(なくても可)
玉ねぎ
1個
にんにく(すりおろし)
大さじ4
水
大さじ4
梨
1個
青唐辛子
4個
醤油
200ml
砂糖
大さじ4
水飴
大さじ2
日本酒
大さじ4
ごま油
大さじ2
塩コショウ
少々
★作り方
(1時間以上)
1.
骨付きカルビブロックは、骨と骨の間の隙間に包丁を入れ、切り分ける。
2.
大きな鍋に水をはって沸騰したら①を入れ、肉の表面が茶色になるまで茹で、ざるにとる。
3.
②を水で洗う。血の塊などをきれいにとり、ざるにあけ水気をきる。
4.
タレを作る。
まず、玉ねぎ、水、梨、にんにくのすりおろしをミクサーに入れ、撹拌して大きなボウルに入れる。次は青唐辛子(みじん切り)、醤油、砂糖、、水あめ、日本酒、ごま油、塩コショウをボウルに入れ混ぜ合わせる。
5.
④のタレに、③を漬けこむ。最低2時間~24時間くらい。漬けこむ時間を長くとりたい場合は冷蔵庫の中に入れておく。
6.
圧力なべに、⑤と⑥、大根、にんじん、生栗、なつめを加え煮る。大根とにんじんは食べた大きさに切ってからね。
7.
肉が柔かくなり、骨から簡単にはがれるようになれば完成です。
※生の栗は秋じゃないと手に入らないので、私も入れませんでした。なつめも手に入らなかったら入れなくてもいいですよ。
梨はたんぱく質を分解して柔かくする性質があるので、牛肉の料理の下味付けの時、おろして加えると驚くほど肉が柔らかくなりますよ。
本場の焼き肉屋にいくと、デザートに梨が出てくる事がよくありますが、これも、お肉を食べた後の消化によいからですよ。