良質な脂身とじんわり染み込んだ旨み、付け合わせの野菜があればなおさら最高だ。
今日は糖質制限にも最適な、日本酒とオリーブオイルを使ったしっとり度の半端ない鶏肉煮込みをご紹介したい。
キノコ好きにもたまらない組み合わせもチェケラだ。
1人前:糖質4,4g 費用 300円
★材料
(1人分)
鶏もも肉
1枚
マイタケ
1パック(付け合わせなのでなくてもOK)
日本酒
大さじ3
砂糖
小さじ1
醤油
小さじ1
塩
小さじ1
乾燥唐辛子
1本
ブラックペッパー
4ふり
オリーブオイル
大さじ4
クレイジーソルト
小さじ1
★作り方
(15~30分)
1.
まず付け合わせのマイタケの処理から始めよう。
付け合わせを作らない場合は読み飛ばして頂ければ幸いだ。
先を少し落とし、手で食べやすいサイズに割こう。
比較的小さめの方が味がしっかり生き渡る。
味の付いていないマイタケは結構おきつい。
軽く水で洗っておこう。
2.
マイタケをすごく美味しく焼こうと思う。
お鍋にオリーブオイルを大さじ1程度入れよう。
常に中火で調理しよう。
オリーブオイルでマイタケの水分を飛ばしながらカリッと焼くイメージだ。
3.
マイタケから水分が出てきた。
ここで以下の調味料を投入し混ぜ合わせよう。
・ブラックペッパー 4ふり
・クレイジーソルト 小さじ1
「え!?ワイまだ焼かれるんでっか!?」的なマイタケの視線を無視して中火で焼き続けよう。
4.
マイタケは焦げ目を確認しづらい。
フライパンの中で回して、カリカリと音が聞こえるレベルまで焼きたいところだ。
目安はたまに混ぜながら10分程度だが、状況に応じた適切な時間調節が必要だ。
これは「もう僕、焼けてまっせ!」と虚偽報告するマイタケとの戦いだ。
騙されてはいけない。奴はまだ半なまだ。
じっくりとカリカリになるまで焼けたら完成だ。
5.
次に鶏肉の処理だ。
今回は徹底的に筋切りをした鳥モモ肉を用意する。
まずは食べやすいサイズにカットしよう。
今回は皮もご馳走なので外さずに使う。
お好みに応じて着脱して欲しい。
包丁の先で鶏肉を刺していこう。
この回数が鶏肉の柔らかさに直結する。
お時間が許すのならば、ビニール袋に入れ、瓶などでたたくと更にグッドだ。
徹底的に柔らかくして欲しい。
6.
筋切りが完了したら、揉みこみだ。
・砂糖 小さじ1
・塩 小さじ1
これらの調味料を揉みこもう。
味付けはしっかりとしたほうが良い。
塩は小さじ1.5までは許容範囲だ。
7.
乾燥唐辛子1本も半分に切り、中の種を取り除いておこう。
これまたお好みなので、なくても大丈夫だ。
8.
下処理した鶏肉とオリーブオイル&日本酒を同時に入れよう。
うまく絡めたら唐辛子も入れておこう。
鶏肉は片面ずつじっくり焼くイメージだ。
中火で調理を続けよう。
焼き時間は片面約2~3分程度。
焼く、よりも蒸す、に近い感覚だ。
少し日本酒が跳ねることがあるので注意して欲しい。
9.
両面にしっかり焼き色がついたら、醤油を軽く一周回し入れよう。
小さじ1程度が目安だ。
入れたら直後に火を止め、全体を混ぜよう。
醤油は偉大だ。
これだけの量なのに和の香りが部屋中に充満する。
お待たせしました完成でございます。
一緒に食べると更に美味しい。
これはブロッコリーでも是非試してみたい。
糖質制限中の野菜大量消費の救世主だ。
時代はオリーブオイルと野菜かもしれない。