マグロのパレルモ風煮込み

マグロのパレルモ風煮込み
  1. 1
    おいしそう!

料理紹介

トンノ・ア・ムットゥウナートゥ(鮪の詰め込み)と呼ばれるパレルモの郷土料理のひとつ。鮪漁で有名なシチリアならではのお料理。おいしいダシがでる煮汁はパンをおもむろに浸して味わうのが本場の楽しみ方です。

★材料

(4人分)

  • マグロの切り身

    500g

  • 市販トマトピューレ

    1本

  • にんにく

    1個

  • フッレッシュミント

    適量

  • 白ワイン、オリーブオイル

    適量

  • 塩、コショウ、赤唐辛子

    少々

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    鮪の切り身にナイフで穴をポツポツあけ、夫々の穴にニンニク、ミントを押し込んで詰める。(穴はランダムでok)。

  2. 2.

    底圧の大きめの鍋にオリーブオイルをニンニク1かけを入れ、1の全面を焦げないように焼く。

  3. 3.

    鮪の全面の色が変わり、ニンニクの香り出てきたら、白ワインをふり、さらにトマトピューレを入れる。

  4. 4.

    焦げ付かないように弱火で煮る。トマトソースの水気がなくならないよう時々、水を足しながら30分以上コトコトと煮る。

  5. 5.

    火からおろし、塩、コショウ、赤唐辛子で味を調え、約5分~10分程度ねかせる。(こうすると、味が落ち着く。)

  6. 6.

    仕上げにエクストラバージンオイルをかけ、千切ったミントの葉をちらし、大皿に盛る。

★ワンポイントアドバイス

鮪の切り身はできるだけ大きく厚いものがよいのですが、日本ではなかなか手に入らないかもしれないですね。ハマチなど脂身の多い魚で代用してみてはいかがでしょう。

のむりゃーもさん

のむりゃーもさん

イタリア国籍でもアルバニア人の夫と共にシチリア島、ミラノ、アルバニア、その他世界各国に出没するジプシー生活。因みに現在は南アフリカでロックダウンくらい滞在中。帰国はいつになることやら…。 ワインとオリーブオイルのソムリエですが、本業はツアーガイド兼コーディネーター。仕事の移動が多く、スロー生活を夢見る流浪の民。休暇はおうちごはんでまったりが最高!