「ピルピル風」という名の由来は塩鱈を油煮中に「ピルピル」と音がするからだそう。耳を澄ませてもそんな音が聞こえないのは、私が日本人だから?バスク地方の美味しい塩鱈料理、ピルピル・ソースでパンが進みます。
★材料
(2人分)
塩鱈
2切れ
オリーブオイル
適宜
ニンニク
2~3かけ
赤唐辛子
お好みで
★作り方
(15~30分)
1.
小さいフライパンまたは鍋に多めのオリーブオイル、ニンニク、唐辛子を入れ、油が熱くなったら一旦火を止め、唐辛子を取り出す。
2.
塩鱈の水気を拭き取り、皮を上にして鍋に入れ、弱火にかける。鍋をゆっくり回すように動かすと、魚のゼラチン質でトロみがつく。
3.
高温過ぎるとソースが乳化しないので時々火から離して、その間も鍋は動かし続ける。塩鱈を入れてから出来上がりまで10分位。
4.
*油少なめで上部が加熱不足の場合、裏返してさらに2分程加熱。
塩鱈の上に、かき混ぜてさらにトロりとさせたソースをかける。
塩鱈の塩がきつい場合、1日冷水に浸けて塩抜きを。ニンニクを皮付きで入れて焦げ防止、皮無しを使う時は途中で取り出して下さい。残ったソースに黒オリーブのペーストを混ぜても白身魚に合う美味ソースになります。