胡瓜の塩漬

胡瓜の塩漬
  1. おいしそう!

料理紹介

ロシアで一般的な塩漬け発酵ピクルス
さっぱりとした漬け物として、料理の素材、調味料としての味をぜひご家庭で
家庭で作りやすいよう小さい容器の分量を出してます
常温発酵の日数で味が変わりますよ。

★材料

(4人分)

  • 胡瓜小さいもの

    6本

  • ディル

    20g

  • イタリアンパセリ

    20g

  • 岩塩

    大匙1/2

  • 砂糖

    大匙1/2

  • 酢(70%)

    小匙1/4

  • オールスパイス

    1粒

  • 丁字

    1粒

  • 大蒜大きめ

    2片

  • ※スグリまたは西洋わさびの葉

    1〜2枚

  • ※セロリの葉

    一つかみ

  • ※は有れば風味が良くなるもの

    無くても可

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    保存容器底に用意した半量の香草をざく切りにして(ちぎっても良いです)入れ、大蒜1片を薄切りにしていれる。

  2. 2.

    胡瓜の上下を少し切り落とし、香草と大蒜を詰めた上になるべく隙間無く詰める。

  3. 3.

    胡瓜を詰めた上に残りの香草を詰め大蒜を薄切りにして乗せる。
    上からオールスパイス、丁字、塩、砂糖を入れる。

  4. 4.

    沸かしたお湯を容器いっぱいになるまで注ぐ。
    軽く蓋を乗せて冷めるまで待つ。

  5. 5.

    液体だけを鍋へいれ、再度沸騰させる。

  6. 6.

    容器に酢を加え、沸騰した液体を注ぎ入れ蓋を強く閉める。
    逆さまにしてタオル等で保温しながら丸1日常温で発酵。

  7. 7.

    酸味を強めにしたい時は、タオル等で覆った状態で3日程常温で発酵させる。
    発酵後冷暗所(日本の場合は冷蔵庫)で保管。

  8. 8.

    漬け込み液が発酵して濁って来ているじょうたい。こうなったら冷暗所へ移動させて下さい。

★ワンポイントアドバイス

砂糖と酢は発酵を促進させる為のものです。日本の米酢等を使う場合は小匙1に増やして下さい。
1日発酵をマリネ、3日以上常温で発酵させた物をピクルスと村では呼びます。
日本では冷蔵庫で保管して下さい。

★よろこばレシピ エピソード

甘酢ではない塩漬け発酵の味が美味しいと喜ばれています。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。