シベリア風馬鈴薯炒め茸入り秋バージョン

シベリア風馬鈴薯炒め茸入り秋バージョン
  1. おいしそう！

料理紹介

サーラと玉葱、馬鈴薯を炒めるのがシベリア風と知ったのはテレビの料理番組でモスクワ在住のタレントが紹介していたときでした。
村ではごくごく一般的なおかず。今日は旬の茸をたっぷり入れています。

★材料

(4人分)

  • 馬鈴薯

    ４個

  • お好きな茸

    お好みの量

  • 玉葱

    １個

  • 塩

    小匙１弱

  • 胡椒

    適宜

  • 油

    大匙３

  • サーラ（豚脂身塩漬）

    ８切れ

★作り方

(30分～1時間)

  1. 1.

    馬鈴薯は皮を剥き水から茹で、柔らかくなったら火を止めて冷ましておく。
    今回は新じゃがなので皮付きのまま使用しています。

  2. 2.

    玉葱は大きめのさいの目、茸は食べやすい大きさ冷めた馬鈴薯はやや大きめに切っておく。
    サーラは細かく細切りにする。

  3. 3.

    フライパンへ油を熱し、玉葱とサーラ、塩を入れ良く炒める。
    胡椒は好みで加える。
    玉葱が透き通るまで。

  4. 4.

    ３のフライパンへ茸を入れて炒め、茸の良い香がして来たら馬鈴薯を加え、絡める様に炒める。

  5. 5.

    器へ装って完成。

    仕上にディルを散らしても美味しいです。

★ワンポイントアドバイス

シンプルな料理ですが、豚脂身塩漬の風味が馬鈴薯と玉葱を引き立てます。
手に入りにくい食材ですが、塩味の付いた脂身が手に入ったら作ってみて下さい。
少し違いますが脂多めの豚三枚肉塩漬で代用できます。

★よろこばレシピ エピソード

優しい味わいでいくらでも食べられます。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか？ ロシア（シベリア）の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は＋４０度越え冬は氷点下５０度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。