グルジア風素揚げ魚のスープかけ

グルジア風素揚げ魚のスープかけ
  1. おいしそう!

料理紹介

コリアンダーとバジルを使ったグルジア風の魚料理。
素揚げする魚の頭と尻尾に近い部分で出しを取ったУха(ウハー/魚のスープ)を揚げた魚に掛けるのが特徴。
上品で繊細な一品です。

★材料

(2人分)

  • 白身の魚(大きさによって加減)

    1〜2匹

  • コリアンダーの根と茎

    一束

  • イタリアンパセリ

    2〜3本

  • コリアンダーの葉

    1束

  • バジル

    3〜4本

  • ディル又は青ネギ

    2〜3本

  • 小匙1/2

  • 800ml

  • 適宜

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    コリアンダーの茎/根と葉に切り分けておく。
    魚は内蔵を取って洗い、頭と尻尾を切り離し、残りの部分は筒切りにする。

  2. 2.

    耐熱容器へ魚の頭と尻尾を入れ、水を加えオーブン100〜120度で1時間程じっくり出しをとる。

  3. 3.

    途中30分程立ったら、コリアンダーの根/茎を加えて時間まで煮る。

  4. 4.

    筒切りにした魚を素揚げする。
    上がったら油を良く切っておく。

  5. 5.

    コリアンダーの葉、バジル、青ネギを粗く刻んでおく。

  6. 6.

    3のスープが出来たら、濾して塩/コリンダーの葉/バジル/青ネギを加えて一煮立ちさせる。

  7. 7.

    器に素揚げの魚を盛り、上から6のスープをひたひたになる程度に掛けて完成。

★ワンポイントアドバイス

大きい魚で作ってど〜んと大きく装っても豪華です。
スープはコンロではなく低温のオーブンでじっくり煮出して下さい。味が違います。
スープは、魚にひたひた程度でソースの様に掛けて下さい。

★よろこばレシピ エピソード

グルジアらしい香草使いとス揚げにした魚が良く絡みシベリアから見るとエキゾチックな味が好評です。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。