本来はスカンポの取れる夏のほのかな酸味を楽しむスープ。
今日はシベリアの家庭風緑のシーということで夏に作って保存しているЗелёные щи(ゼリョーヌィエ・シー/緑のシー)の素を使っています。家庭風と言う事で他にも緑の香草たっぷり。
★材料
(2人分)
スカンポの葉(イタドリ)
お好みで
玉葱又は葱の葉(青い部分)
適宜
ディル
3〜5枝
イタリアンパセリ
3〜5枝
ビーツの葉
2〜3株分
馬鈴薯
2個
お好きなブイヨン(本日は牛)
600ml
塩
小匙1/2〜1
★作り方
(30分~1時間)
1.
馬鈴薯は皮を剥き、お好きな大きさに切っておく。
スカンポからビーツの葉までは粗く刻んでおく。
2.
鍋にブイヨン、1の馬鈴薯を入れ煮る。
馬鈴薯が柔らかくなって来たら残りの材料を塩まで全て入れ煮る。
3.
味を見て足りなければ塩を足し器へ装って完成。
お好みでサワークリームやマヨネーズを添えてどうぞ。
このスープは酸味あるすかんぽ(イタドリ)を刻んでスープにするところがポイント。味の決め手です。
もっとたっぷりの緑を加えて何処をすくっても緑色にするのがロシア風。
たっぷりの香草スープを召し上がれ。
春から秋が短いシベリアで夏を感じる季節のスープ。