春がきたЖаворонкиを焼きましょう

春がきたЖаворонкиを焼きましょう
  1. おいしそう!

料理紹介

ロシアでイースター前の春が感じられる様になって来た時期に食べるЖаворонки(ジャボロンキ/ひばりパン)。
ほのかに甘いふんわりパン。今回は精進期間を守っている人へプレゼントできる精進レシピです。

★材料

(5人以上分)

  • 強力粉

    500g

  • 320〜340ml

  • 生イースト

    15g

  • 砂糖

    70g

  • 蜂蜜

    大匙2

  • 小匙1/2

  • 植物油

    50ml

  • 干しぶどうなるべく小さめの物

    5個

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    材料を全て軽量する。
    干しぶどうは1/4に切り、10組の目を作っておく。

  2. 2.

    分量の牛乳を人肌に温め、100mlを別によけ、残りはボウルへ入れる。

  3. 3.

    100mlの方へ分量の砂糖から大匙1を加え溶かす。
    残りの砂糖/塩/油をボウルへ加える良く混ぜ溶かしておく。

  4. 4.

    3の砂糖を溶かした100mlの牛乳へ生イーストをいれ、予備発酵をする。
    5〜10分程。表面がぶくぶくと膨らんでくるまで。

  5. 5.

    3のボウルへ粉の半量を入れよく混ぜた後、残りの粉、4の予備発酵を済ませたイースト液を加え粉気が無くなるまで混ぜる。

  6. 6.

    台に出し、表面が滑らかになるまで良く捏ねる。
    水分量が多めの配合で少しべたつくのでので時々叩きつけながら良く捏ねる。

  7. 7.

    6の生地が滑らかになったら丸め直しボウルへ入れる。
    ラップ等をかけ、約2倍に膨らむまで温かいところで一次発酵。

  8. 8.

    一次発酵が終った生地を10分割し、丸め直す。
    10こ丸め直したら、最初の生地へ戻ってダ編にしておく。

  9. 9.

    楕円にした物を細長く延ばして行く。
    一度10本全部を延ばした後、再度最初の1個から延ばすと無理無く一定の長さに延びます。

  10. 10.

    9の延ばした生地で結び目を作る。片方を頭、反対側を尻尾として鳥の形に成形。
    終ったらオーブンシートを敷いた天板へ乗せる。

  11. 11.

    頭の部分に干しぶどうを刺しながらしっかり埋め込む。
    オーブンを230度に余熱。

  12. 12.

    11の天板へ固く絞った濡れ布巾をかけ、温かいところで2次発酵。
    1.5〜2倍に膨らむまで。

  13. 13.

    余熱の上がったオーブンへ天板を入れる。
    230度10分〜
    天板が2枚に分かれる場合は焼き色を見ながら途中入れ替える。

  14. 14.

    好みの焼き色になった完成。
    冷めたてほんのり温かいかな〜というところを召し上がれ。

  15. 15.

    http://etigoya13.exblog.jp/15673118/
    非精進配合と成形の仕方を掲載しています。

★ワンポイントアドバイス

結び目を作る時に、余り引っ張りすぎないよう気をつけて下さい。無理がかかると、焼いた時に割れて膨らむ事が有ります。
精進を気にしない方はお好きなパン生地でひばりパンを作って下さい。

★よろこばレシピ エピソード

春復活祭が近付くと作るヒバリパン。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。