爽やか!タラフン(エストラゴン)シロップ

爽やか!タラフン(エストラゴン)シロップ
  1. おいしそう!

料理紹介

ロシアでも定番のエストラゴンのシロップ。
水や炭酸で薄めて頂きます。お店でも売っていますが、手作りは自然な色合いと濃いエストラゴンの香がポイント。
爽やかで美味しい飲物の素となるシロップを紹介します。

★材料

(5人以上分)

  • 新鮮なエストラゴン

    250g

  • 砂糖

    2と1/2カップ

  • 500ml

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    エストラゴンを洗い、細かく刻む。

  2. 2.

    鍋にお湯を沸かし、沸騰したら1のエストラゴンを入れる。

  3. 3.

    再沸騰したら火を止め、蓋をして温かいところで10〜12時間置く。

  4. 4.

    ザルに布巾を敷き、エストラゴンと液体を分ける。
    少し絞って液体の量をカップで計り鍋へ入れる。

  5. 5.

    エストラゴンの汁1カップにつき1カップの砂糖を鍋に加えて行く。

  6. 6.

    5の鍋を湯煎にかけながら砂糖を溶かし、2時間程加熱して保存容器へ入れて完成。

  7. 7.

    炭酸や水で薄めたりカクテルに使ったり。
    生のエストラゴンを入れて召し上がれ。

★ワンポイントアドバイス

エストラゴンはなるべく細かく刻むほうが香も成分も出やすくなります。
加熱時間が長いと色が茶色くなるので気をつけて。
かなり甘いシロップです。好みで薄めて召し上がって下さい。

★よろこばレシピ エピソード

エストラゴンのジュースを売っている事に驚いていたら簡単に作れると知り、シベリアの地で雑草の如く増えて行くエストラゴンの消費によく作った飲物です。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。