クリスマスの香をまとったカヴリーシュカ

クリスマスの香をまとったカヴリーシュカ
  1. おいしそう!

料理紹介

クリスマススパイスを入れてクリスマスバージョンのковрижка(カヴリーシュカ)に。
クリスマスシーズンのお茶請けに。しっとりもっちりなロシアのお菓子をどうぞ。
混ぜて焼くだけ簡単お菓子です。

★材料

(5人以上分)

  • 強力粉

    11/2カップ弱

  • ブラウンシュガー

    30〜40g

  • 蜂蜜

    50〜80g

  • 1個

  • 重曹

    小匙1/4

  • お好きな木の実

    50g

  • 生姜(擂り下ろす)

    大匙1〜11/2

  • 桂皮(粉末)

    小匙1〜11/2

  • 丁字(粉末)

    小匙1/2

  • 黒胡椒(粗挽き)

    小匙1/4

  • オールスパイス

    小匙1/4

  • 粉糖

    適宜

  • ※お好きなジャム

    適宜

★作り方

(30分~1時間)

  1. 1.

    オーブンを200度に予熱しておく。
    型にバターや油(分量外)又はオーブンペーパーを塗るか敷いておく。

  2. 2.

    ボウルに卵とブラウンシュガーを入れハンドミキサーで混ぜ合わせる。
    色が白っぽくもったりして来るまで。

  3. 3.

    2のボウルにスパイスと蜂蜜を加え更に良く混ぜ合わせる。

  4. 4.

    3のボウルへ粉と重曹をふるい入れ、粉気が無くなるまで丁寧に混ぜ合わせる。

  5. 5.

    1で準備した型へ生地を薄めに流し入れる。
    上から木の実を砕きながら散らす。
    (今回は胡桃を使用しています)

  6. 6.

    オーブンの温度を180度に落とし、5の型を入れて焼く。
    180度 15分〜
    竹串を刺して何も付かなければ焼き上がり。

  7. 7.

    型から外し。上から粉糖を降って切り分け召し上がれ。

  8. 8.

    今回は塗っていませんが、焼き上がってから、厚みを半分に切り、そこへお好みのジャムを塗るのが本格的です。

  9. 9.

    この味つけには生クリームとサワークリームに練乳を合わせて泡立てたクリームもとても良く合います。
    お好みでどうぞ。

★ワンポイントアドバイス

重曹で膨らませるお菓子なのでブラウンシュガーがとても良く合います。
重曹は生地の風味付けも兼ねています、少量で苦くなることはないので、重曹を使って下さい。
今回の生地は2種類の内、ふんわりタイプです。

★よろこばレシピ エピソード

ロシアのお茶菓子にクリスマススパイスを加えて周りにいたロシア人に大人気の一品です。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。