ウクライナ風ボルシチ丸パン添え

ウクライナ風ボルシチ丸パン添え
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    おいしそう!

料理紹介

Украинский борщ с пампушкам(ウクラインスキー ボルシィ ス パンプーシュカミ)というウクライナ風にボルシチと添える丸く焼いたパンに大蒜のソースをかけるレシピを紹介します。

★材料

(4人分)

  • 牛肉

    400g

  • 玉葱

    1個

  • 塩漬け発酵キャベツ

    4〜5掴み

  • ビーツ大

    1個

  • 人参

    1/2本

  • キャベツ

    3枚

  • アカパプリカ

    1/2個

  • 馬鈴薯小〜中

    5個

  • Студень(牛の煮こごり)

    200g

  • マッシュルーム

    3個

  • 1ℓ

  • 月桂樹

    2、3枚

  • 香草(ディルやイタリアンパセリ)

    お椀山盛り1杯

  • 適宜

  • ☆強力粉

    160g

  • ☆水

    80〜90ml

  • ☆ドライイースト

    小匙1/2弱

  • ☆砂糖

    小匙1/2

  • ☆塩

    小匙1/3

  • ★大蒜

    2〜3片

  • ★岩塩

    一つまみ

  • ★お好きな植物油

    小匙11/2

  • ★水

    大匙1

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    ☆の水を人肌へ温め、☆の砂糖を溶かす。
    ドライイーストを加えて予備発酵する。

  2. 2.

    ボウルに☆の残りの材料を入れ、1を注ぎ入れ粉気が無くなるまでヘラで混ぜる。

  3. 3.

    粉気が無くなったら、台に出し、良く捏ねる。
    膜が張って良く延び、表面が滑らかになるまで。

  4. 4.

    丸め直してボウルへ入れ、濡れ布巾等をかけて暖かいところで発酵。
    約2倍に膨らむまで。

  5. 5.

    玉葱とマッシュルームは薄切り。
    馬鈴薯とパプリカはお好みの形に切る。
    キャベツは千切り。
    香草は細かく刻んでおく。

  6. 6.

    人参とビーツは西洋おろし金で粗目におろしておく。

  7. 7.

    鍋に水/肉/ストゥーデン/月桂樹/玉葱/人参/塩漬け発酵キャベツ/マッシュルームを入れ強火にかける。
    沸騰するまで。

  8. 8.

    あくを取り除き、弱火にする。
    アカパプリカを加え蓋をして更に煮込む。

  9. 9.

    煮込んでいる間に4のパン生地が膨らんでいたら、軽くガス抜きをし、6〜8分割。

  10. 10.

    丸め直し、数ミリずつ離しながら、縁になる様に型へ置いていく。
    濡れ布巾等をかけて暖かい場所で発酵。
    約2倍に膨らむまで。

  11. 11.

    煮込んでいた鍋から肉を取り出し、適当な大きさに切る。
    再度鍋へ戻し、香草、馬鈴薯、ビーツの半量も加え煮込む。

  12. 12.

    オーブンを200度に余熱。

  13. 13.

    煮込んでいる鍋の味を見て、塩が足りない場合は適宜入れる。
    残りのビーツを入れに込む。

  14. 14.

    余熱の上がったオーブンへ、発酵の住んだ10を型事入れ焼く。
    200度10〜13分
    又は230度7〜8分

  15. 15.

    ★の大蒜と塩を擂り鉢でペースト状に擂り、油を入れ更にすり混ぜ乳化させる。
    水も加えて白濁するまでよく混ぜる。

  16. 16.

    スープを器へ盛る。
    パンは型から出して更に置き、上から15のソースをかけて又は小皿にソースを装ってつけながら召し上がれ。

★ワンポイントアドバイス

ウクライナ風ボルシチは豚肉が多いですが、今回は残っている牛煮こごりを使って手軽なボルシチにしています。
ビーツが入ればボルシチですので野菜室の野菜で色々試して下さい。
パンのソースに香草を入れても。

★よろこばレシピ エピソード

大蒜ソースのパンが良く合うウクライナの郷土料理。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。