ローゼン(薔薇の花 パン)

ローゼン(薔薇の花 パン)
  1. おいしそう!

料理紹介

薔薇の用に成形するローゼンをご紹介します。
バターのたっぷり入ったリッチな生地で具を巻込み、型へ入れて焼き上げます。
一つ一つ小分けにするとローザチキというパンに変わります。

★材料

  • 強力粉

    1kg

  • 牛乳1

    100ml

  • 牛乳2

    400ml

  • バター

    250g

  • 1個

  • 砂糖

    大匙1〜2

  • 小匙1

  • 生イースト

    30g

  • (ドライイーストの場合)

    小匙2〜3

  • お好みのチーズ

    150g

  • 芥子の実

    大匙3〜4

  • 芥子の実用砂糖

    大匙3〜4

  • 生地塗布用バター(練乳で代用可)

    30g

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    牛乳1を人肌に温め、砂糖を入れ溶かす。
    砂糖が溶けたら生又はドライイーストを入れ呼び発酵させる。

  2. 2.

    1と同時にバターも溶かす。
    バターが溶けたら牛乳2を加え塩/卵も加えて良く混ぜておく。
    生地用バターも別に溶かしておく。

  3. 3.

    ボウルへ2を加え、粉の半量(500g)を入れて良く混ぜる。
    混ざったら残りの粉を振り入れる。

  4. 4.

    3へ残りの粉をふり入れ、上から1を注ぎ入れる。
    ヘラで人まとまりになる様よく混ぜ合わせる。
    2、3の作業はヘラでOK。

  5. 5.

    4へ布巾等をかけ、約2倍になるまで発酵させる。(1次発酵)
    この時点で生地表面は凸凹で構いません。

  6. 6.

    1次発酵が終ったら生地を軽くげんこつで押し、ガス抜きをする。
    ガスを抜いたら台に出して表面が滑らかになるまで捏ねる。

  7. 7.

    6を丸め直し、ボウルへ入れる。
    布巾等をかけて約2倍になるまで発酵させる。(2次発酵)

  8. 8.

    2次発酵が終った生地を2分割し丸め直す。
    1個目を薄さ1㎝以下の厚さの長方形になる様に延ばす。
    なるべく横長になる様に。

  9. 9.

    8の生地に生地用バターの半分を塗り、チーズを散らす。
    手前から巻いていき、最後をつまみながらしっかり止めロール状にする。

  10. 10.

    ロール状の物を厚さ2、3㎝に切って行く。
    切ったら切り口を上に向け、下側になる方をしっかりつまみ止める。

  11. 11.

    つまんだ物を型へ入れて行く。
    余裕が有る場合は少し生地と生地の間を空けるとより花の様に見えます。

  12. 12.

    オーブンを180度に余熱。
    余熱が上がったら型を入れ焼く。
    180度で焼き色が付くまで。

  13. 13.

    焼き上がったら上から触ってほんのり暖かいかなという状態まで冷めるまで置いておく。
    冷めたらお皿に装って完成です。

  14. 14.

    少量を作る場合は関連記事のパン生地を利用して適宜な噛みの分量得を減らしてお作り下さい。

★ワンポイントアドバイス

発酵の時間はかかりますが繊細に捏ねたりする必要は無いので大量の粉でも作り易いです。
今回は2種類を混ぜて型へ入れているのでちぎりながら頂きますが、味が一つのときはケーキの様に切り分けて頂いても。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。