一番簡素なЩи(シィー)

一番簡素なЩи(シィー)
  1. おいしそう!

料理紹介

塩漬け発酵キャベツを使うЩи(シィー/発酵キャベツのスープ)の中で最も簡素で基本となるスープを紹介します。
たっぷり作って日が経つ程火を入れる程美味しくなる味わい深いスープをどうぞ。

★材料

(2人分)

  • 鶏ガラ

    1羽分

  • 1.5ℓ

  • 玉葱小

    1個

  • 塩漬け発酵キャベツ

    100ml容量分

  • 馬鈴薯中

    2個

  • キャベツ

    4〜5枚

  • 月桂樹

    2枚

  • 適宜

  • イタリアンパセリ又はディル

    お好みで

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    鶏ガラ(生を使う場合)を沸騰した湯(分量外)に入れてさっと茹でる。
    余分な黄色い脂身や出て来た血と灰汁を洗い流す。

  2. 2.

    玉葱は繊維と平行に薄切り。
    塩漬け発酵キャベツはざく切り。
    生のキャベツは千切り。
    馬鈴薯はお好みの大きさに切っておく。

  3. 3.

    下処理したガラと玉葱/月桂樹を水とともに鍋へ入れ煮る。
    一旦沸騰させ灰汁を取ったら弱火にする。
    2〜30分

  4. 4.

    3へ2の塩漬け発酵キャベツ/生のキャベツ/馬鈴薯を入れ柔らかくなるまで煮る。

  5. 5.

    味を見て塩味が足りないようなら適宜足し、器へ装う。
    香草を散らして完成です。

  6. 6.

    今回はグリルチキンのガラを使いました。
    肉料理で残った骨を使っても美味しく出来ます。

★ワンポイントアドバイス

塩漬け発酵キャベツの漬かり具合で味わいも変わるスープです。
自家製塩漬け発酵キャベツでお好みの漬け込み具合のキャベツを使って楽しんで下さい。
野菜を一度炒めてから入れるとコクがでます。

★よろこばレシピ エピソード

塩漬け発酵キャベツのおかげで火を入れるたびに美味しくなる味の変化が好評です。
胃の働きも助けてくれるとよく教わりました。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。