家庭風Лечо(レーチョ)

家庭風Лечо(レーチョ)
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    おいしそう!

料理紹介

ハンガリー料理ですが、村でも夏に家庭菜園でたっぷり収穫するパプリカとトマトで作る定番常備菜のЛечо(レーチョ)の紹介です。
玉葱や人参の入らない最も簡素なレーチョです。

★材料

  • パプリカ

    21/2個

  • トマト

    3〜4個

  • 砂糖

    大匙1〜

  • 小匙1/2強

  • 植物油

    大匙2

  • 大匙1〜

★作り方

(30分~1時間)

  1. 1.

    パプリカを切る。
    切り方はお好みで縦8等分でも角切りでも。
    煮込みますので余り小さくならない様に。

  2. 2.

    トマトは西洋おろし金等でおろしておく。
    種が気になる場合はザル等で濾して種を取り除く。

  3. 3.

    鍋に2と酢をのぞいた全ての材料を入れ火にかける。
    ふつふつと沸騰して来て調味料が溶けるまで。

  4. 4.

    1のパプリカを入れ30分煮る。
    味を見て塩味や甘味が好みでなければ適宜足し整える。
    仕上に酢を加え一煮立ちして完成です。

★ワンポイントアドバイス

家庭風で保存食ではないので油と塩分は控えめにしてあります。
甘い味のレーチョが苦手なので我が家の配合は甘さ控えめです。
温冷どちらも美味しい惣菜です。
米/マカロニ/馬鈴薯/焼いた肉等に添えてどうぞ。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。