生のキャベツとトマトのЩи(シィー)

生のキャベツとトマトのЩи(シィー)
  1. おいしそう!

料理紹介

Щи(シィー/キャベツのスープ)と言えば塩漬け発酵キャベツを使う物が我が家の定番ですが、生のキャベツを使ったトマトベースの優しい味わいのシィーを紹介します。
ロシアの素朴な味わいのスープをどうぞ。

★材料

(4人分)

  • 玉葱

    1個

  • 人参

    1本

  • キャベツ

    4〜6枚

  • トマト

    3個

  • 馬鈴薯小

    5個

  • 鶏胸肉

    1/2枚

  • 小匙1〜

  • 植物油

    大匙2

  • 1.5ℓ

  • 月桂樹

    1、2枚

  • 香草(ディルやイタリアンパセリ)

    お好みで

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    玉葱は縦半分に切って繊維に平行に薄切り。
    人参とトマトは西洋おろし金で千切りにおろす。
    キャベツは千切りにする。

  2. 2.

    馬鈴薯はさいの目に切る。
    香草はみじん切りにしておく。

  3. 3.

    鶏胸肉はさいの目に切っておく。

  4. 4.

    鍋を温め、温まったら油をいれ玉葱を炒める。
    透き通って来たら人参、キャベツと順に入れ都度油を全体へ回す様に炒め混ぜる。

  5. 5.

    3に油が回ったら馬鈴薯/鶏肉/月桂樹/水をいれ強火にかける。
    沸騰したら弱火にし馬鈴薯が柔らかくなるまで煮る。

  6. 6.

    5に塩を加えトマトを入れ更に煮る。
    トマトの味がスープに馴染むまで。

  7. 7.

    味をみて足りなければ適宜塩を足す。
    香草を散らし器へ装って完成です。
    マヨネーズを大匙1杯仕上にが村では定番です。

★ワンポイントアドバイス

時間が有る場合骨付き肉でブイヨンを獲って作ると更に美味しいのでぜひ。鶏ガラでも。
香草は煮込んでも美味しいので煮込む場合は6の前に投入して下さい。
工程4でしっかり野菜を炒めるのがポイントです。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。