日本の柑橘類酢橘を使ったサリャンカをご紹介します。
レモンより早く皮が柔らかくなり爽やかさと香り高いほろ苦さは酢橘サリャンカの長所。
翌日には更に味が馴染んでお薦めです。
★材料
(4人分)
豚挽肉
200g
肉用塩
一つまみ
肉用スパイス(コリアンダー/パプリカ)
小匙1/2
玉葱小
2個
ピーマン又はパプリカ(赤/緑)
5個
人参
1/2本
馬鈴薯
3個
トマト
4個
胡瓜の塩漬(ピクルス用胡瓜大)
10本
フランクフルトソーセージ
2本
オリーブ
10個
皮付き酢橘
3個
塩漬け胡瓜の漬け汁
大匙3
水
1ℓ
トマトピューレ
大匙2
月桂樹
3〜4枚
癖の無い植物油(今回は米油使用)
大匙2
塩(味を見て必要なら仕上に)
適宜
イタリアンパセリ又はディル
一掴み
★作り方
(1時間以上)
1.
生野菜はさいの目(やや小さめ)に切る。
胡瓜の漬け物も生野菜に合わせた大きさに切る。
香草は細かく刻む。
2.
挽肉〜肉用スパイスまでを良く捏ねあわせる。
しっとり食感にする場合は片栗粉小匙11/2(分量外)を入れ混ぜる。
3.
鍋に植物油/玉葱/ピーマン又はパプリカ/人参を入れ弱めの中火にかけ炒める。
玉葱とパプリカの甘い香りがたってくるまで。
4.
野菜が炒め上がったら水/月桂樹を入れ一度沸騰させる。
5.
4に2の肉を団子にして入れる。
野菜の大きさに合わせて切ったフランクフルトを入れる。
1の残りの材料を全て入れる。
6.
5の馬鈴薯が柔らかくなったらトマトピューレ/酢橘(薄めの銀杏切り)/オリーブ(種をとり刻む)/漬け物の汁を入れ煮込む。
7.
ゆっくり煮込み馬鈴薯とスダチの皮が柔らかくなったら味を見て塩味が足りない場合塩を足して整える。
8.
器へ装って完成です。
お好みでマヨネーズやサワークリームを添えて召し上がれ。
酢橘は薄めの銀杏切りにすると食べる時の食感が良くなります。
漬け汁が味の決め手、甘酢付けではなく塩味で酸味の有るピクルスで作ることをお薦めします。自家製尚良し。
翌日以降温め直す度に味が馴染みます。
トマトの酸味と甘みに柑橘系の酸味と皮の苦味も加わり複雑な味わいになるところが喜ばれています。