キノコと栗のプロフ入りグリルチキン

キノコと栗のプロフ入りグリルチキン
  1. おいしそう!

料理紹介

ロシアのキノコイクラを詰めた丸鶏グリルのお腹に栗プロフ(ピラフ)を詰めて焼き上げた一品です。
日本で手に入るキノコでロシアで作る物と近くなる様作りました。
肉の旨味を吸った栗が美味しいお薦め料理です。

★材料

(4人分)

  • 丸鶏

    1羽

  • 1ℓ

  • ☆用砂糖

    大匙1

  • ☆用塩

    大匙3

  • ☆オールスパイス粒

    2粒

  • ☆粒胡椒

    10粒

  • ☆レモン櫛切り

    1個分

  • ☆月桂樹

    5枚

  • シメジ

    1/2パック

  • 椎茸

    1パック

  • マイタケ

    1/2パック

  • エリンギ

    1/2パック

  • なめこ

    2袋

  • 玉葱

    1個

  • キノコ用塩

    小匙1/2

  • キノコ用胡椒

    適宜

  • キノコ用植物油

    大匙1

  • 20〜30粒

  • 1合

  • プロフ用塩

    小匙1/2

  • プロフ用胡椒

    適宜

  • プロフ用水

    米ひたひた強

  • プロフ用植物油

    大匙2

★作り方

(1時間以上)

  1. 1.

    水1ℓに☆印の材料を全て入れ煮立たせる。塩が完全に溶けるまで。
    完全に冷ましておく。

  2. 2.

    丸鶏のお腹を良く洗い、余分なぶよぶよ脂肪を取り除いておく。
    大きなビニール袋に鶏と完全に冷めた1を入れ一晩漬け込む。

  3. 3.

    翌日丸鶏を袋から出しお腹の中にスパイス等が入っていたら取り除く。
    水分が切れる様網の上に置いて常温に戻す。

  4. 4.

    キノコと玉葱は全て粗みじん切りにする。
    栗は皮を剥き大きさにより2、3分割にする。

  5. 5.

    フライパンに油を敷き、さっと洗って水気を切っておいた米を炒める。
    米が透き通って来たら栗とプロフ用の塩胡椒を入れる。

  6. 6.

    5のフライパンに米ひたひたになる分量の水を入れ沸騰させる。
    沸騰したら弱火にし蓋をして15分程炊き蒸らしておく。

  7. 7.

    別のフライパンに油を敷き玉葱を透き通るまで炒める。
    続いてキノコを全て入れキノコ用塩胡椒と共に更に炒めて冷ましておく。

  8. 8.

    6が冷めたら鶏のお腹に隙間無くみっちりと詰めていく。
    胸肉と皮の間をゆっくりと剥がし、その隙間に冷めた7を詰めていく。

  9. 9.

    250度で予熱したオーブンを210度に落とし、8を入れる。
    210度10分190度40分焼く。

  10. 10.

    胸の皮の下でキノコがぐつぐつと加熱され透明な汁が出て来るようになったら焼き上がりです。
    切り分けて召し上がれ。

★ワンポイントアドバイス

鶏の漬け込み時間は含んでいません。
栗は生栗以外に甘栗やカチグリを使っても美味しく出来ます。
なめこのとろみがポイントなので多めに入れて下さい。
キノコの隠し味に味噌や醤油を入れても美味しいです。

★よろこばレシピ エピソード

ロシア人の大好きなキノコをたっぷり詰め込んでいるので回りのロシア人にとても喜ばれました。

越後屋さん

越後屋さん

ロシア料理と言われて何を思い浮かべますか? ロシア(シベリア)の人は森の民、森の恵みを最大限生活へいかしています 夏は+40度越え冬は氷点下50度以下の村で8年ちょっと帯同駐在していました。 帰任した現在はロシア人から教わって、ごちそうになってただいま大地の味を忘れない様日本で作っています。 広い国土のロシア、旧ソ連地域の料理も時おり登場します。